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英アストンマーティン、レッドブルとのパートナーシップを記念した「V8&V12 ヴァンテージ S レッドブル・レーシング・エディション」

ダニエル・リカルドまたはマックス・フェルスタッペンのサインが刻印されたプレート付き

2017年2月21日(現地時間)発表

レッドブルとのパートナーシップを記念して製作されるスペシャル・エディション「V8&V12 ヴァンテージ S レッドブル・レーシング・エディション」

 英アストンマーティンは2月21日(現地時間)、レッドブルとのパートナーシップを記念して製作されるスペシャル・エディション「V8 ヴァンテージ S レッドブル・レーシング・エディション」「V12 ヴァンテージ S レッドブル・レーシング・エディション」を発表した。納車は2017年 第2四半期から開始される予定で、価格を含めた詳細情報はアストンマーティンの正規ディーラーに問い合わせるようアナウンスされている。

 いずれのモデルもアストンマーティンのパーソナライゼーション部門「Q by Aston Martin」が製作を担当し、F1レッドブル・レーシングのドライバーであるダニエル・リカルド選手またはマックス・フェルスタッペン選手の承認サインが、シルプレートと点検プレートに刻印されるのが特徴。

V8&V12 ヴァンテージ S レッドブル・レーシング・エディション(30秒)

 ボディカラーはレッドブル・レーシングのイメージカラーからヒントを得た、深みのあるマリアナブルーが標準で与えられるが、光沢のあるタングステン・シルバーおよびサテン・マリアナブルーのカラーもオプションで用意される。

 また、カーボンファイバー製のスプリッター、ディフューザー、フロントグリル、サイドストレーキなどが装備されるとともに、グリルにはレッドのインフィルが装着され、ブレーキキャリパー色にはイエローを採用した。

サテン・マリアナブルー
タングステン・シルバー
マリアナブルー

 インテリアではレッドブル・レーシングのヘッドレスト刺繍、カーボンファイバー・トリムインレイ、ダイヤモンド・キルト加工、12時の位置にアクセントストライプが入ったアルカンターラ・ステアリングホイールなどが装備されている。

インテリアではレッドブル・レーシングのヘッドレスト刺繍などが特徴的

 同モデルについて、アストンマーティン社長兼最高経営責任者(CEO)のアンディ・パーマー氏は「モータースポーツは、アストンマーティンのDNAにとって、現在も、そしてこれからも非常に重要な部分を占めています。V8およびV12 ヴァンテージ S レッドブル・レーシング・エディションは、当社のこの信念を直接お客様にお届けするものです。2017 FIA F1世界選手権を目前に控え、開幕を待ちきれない多くのファンの1人として、このモデルを購入された幸運なお客様が、少しでも早くF1の雰囲気を味わっていただくことができれば幸いです」と述べている。