まるも亜希子の「寄り道日和」

どんな問題が出るの?「くるまマイスター検定」

「くるまマイスター検定」の開催に向けて実施された、第4回「日本ベスト・カー・フレンド賞」の授賞式。写真は左から、くる検アンバサダーの塚本奈々美さん、日本マイスター検定協会・代表理事の一井克彦さん、審査委員長のテリー伊藤さん、受賞者の池田エライザさん、いとうあさこさん、西野朗さん、猪瀬直樹さん、蜷川有紀さんと、豪華な顔ぶれになりました

 幼いころからクルマが大好きで、クルマ雑誌がバイブルだったという人も、仕事がクルマ関係だから日々クルマ情報をチェックしているという人も、いったい自分にはどれくらい「くるまの知識」があるのかな? ほかの人と比べてどのレベルなのかな? なんて、ふと気になったりしませんか。

 そんな人にぜひチャレンジしてほしいのが、日本唯一のクルマに関する知識検定試験である「くるまマイスター検定」です。2018年で6回目となる検定で、「くるまの知識」を深めることで、もっとクルマのことを好きになってもらい、「くるまのある生活」を楽しんでもらいたいというのが目的。私はその想いに賛同し、開催初年度から「応援団」の1人として参加させてもらっています。応援団長は、芸能界屈指のクルマ好きと言われ、これまで所有したクルマはなんと50台以上というテリー伊藤さんなんですよ。

 年に1度の検定日には、全国各地の試験会場に応援団が出向き、受検後のひと時をリラックスして楽しんでもらおうと、トークショーを開催。私も2015年は東京会場、2016年は横浜会場、2017年は愛知(トヨタ博物館)会場でのトークショーに出かけ、どこよりも早い答え合わせなどで受検者の皆さんと盛り上がりました。

 2018年は初めて、試験日が平日の11月14日、日曜日の11月18日と2日間となり、日曜日がお休みではないお仕事の皆さんも受検しやすくなったんですよ。受検会場も32の都道府県に増え、きっと近くの会場が見つかると思います。

 で、皆さん気になるのが、どんな問題が出るの?ってところですよね~。問題のジャンルは、歴史・メカニズム・ファッション・時事問題など多岐にわたっているので、過去に出題された問題をちょっとここで出してみますね。まずは比較的やさしい3級の問題から。正解はコラム最後で明かしますね。

【問題1】2014年、トヨタが世界に先駆けて燃料電池車(FCV)の「MIRAI」を発売しましたが、このクルマが使用する燃料は何ですか。

1:ガソリン
2:軽油
3:窒素
4:水素

 どうでしょう? Car Watch読者の皆さんなら、このくらいは楽勝ですかね!? お次はちょっと難しくなります、2級の問題。

【問題2】次のうち、オープンカーのモデルを表現する名称ではないものはどれですか。

1:アルティマ
2:コンバーチブル
3:カブリオレ
4:スパイダー

 ん? これも簡単だったかも!? では最後に1級の問題です。1級はなんと、合格率わずか11.3%(2017年度)という超難関。私もこれには合格できる気がしないのが悔しいのですが(笑)、最年少合格者は13歳だそうですよ。

【問題3】1959年、世界ではじめて3点式シートベルトを開発したメーカーはどこですか。

1:サーブ
2:ボルボ
3:メルセデス・ベンツ
4:スカニア

 さぁ、いかがでしたでしょうか。1問でも正解だった人は、ぜったいに素質アリ! ぜひ「くるまマイスター検定」にチャレンジすることをオススメします。勉強に最適な公式ガイドブックも出てますから、1度めくってみてくださいね。

 さて、この「くるまマイスター検定」では、検定と同様に「くるまのある生活」を楽しみ、くるま文化の醸成に貢献されていると思われる方を選考して表彰する、「日本ベスト・カー・フレンド賞」を実施しているんです。第4回目となった2018年は、2018 FIFA ワールドカップ ロシア大会でSAMURAI BLUE(サッカー日本代表チーム)を率い、私たちを大いに沸かせてくれた西野朗監督をはじめ、お笑い芸人のいとうあさこさんら5名が受賞しました。

ワールドカップ ロシア大会中は、常にクールで厳しい表情が印象的だった西野監督でしたが、授賞式ではこの笑顔。スポーツカーが似合いそうです

 それぞれがクルマに対するエピソードを語ってくれた中で、西野監督は「運転免許はサッカー選手を引退後に36歳で取得して、クルマを運転するようになり、もっと早く取得すべきだったと悔やみました」と、遅咲きだったことを告白。でも、監督業をやるようになってから、「自分の空間、時間がほしかったので、行き帰りのクルマの中で、色々なイメージを持つことができました」と語っていました。もしかしたら、ワールドカップ ロシア大会での素晴らしい采配も、クルマの中でのイメージからもたらされたものかもしれないですね。

受賞者のいとうあさこさんは、「クルマの運転が大好きで、いつもクルマの中でサザンオールスターズの曲などを歌っています」と喜びのコメント。一緒にドライブしたら楽しそうですよね

 そんなわけで、累計受検者数が1万1000人を超えて、いろんな特典があるコミュニティ「カーデイズ」など、検定以外でのつながりも広がりそうな「くるまマイスター検定」。2017年は最年少合格者が4歳となった、中学生以下が受検できる「ジュニア級」もあるので、お子さんと一緒に勉強するのも楽しそうですよね。皆さんのチャレンジ、お待ちしていま~す♪

2016年に横浜会場で開催された、受検後の皆さんとのトークショー。各級の問題の答え合わせを数問ずつ行ない、歓喜とため息に包まれた会場でした(笑)。2018年のトークショーは未定ですが、きっとどこかの会場に出没すると思いますので、皆さんどんどん受検してくださいっ

【正解発表】
問題1:4
問題2:1
問題3:2

まるも亜希子

まるも亜希子/カーライフ・ジャーナリスト。 映画声優、自動車雑誌編集者を経て、2003年に独立。雑誌、ラジオ、TV、トークショーなどメディア出演のほか、モータースポーツ参戦や安全運転インストラクターなども務める。海外モーターショー、ドライブ取材も多数。2004年、2005年にはサハラ砂漠ラリーに参戦、完走。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。17~18年日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。女性のパワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト(PWP)」代表。ジャーナリストで結成したレーシングチーム「TOKYO NEXT SPEED」代表として、耐久レースにも参戦している。過去に乗り継いだ愛車はVWビートル、フィアット・124スパイダー、三菱自動車ギャランVR4、フォード・マスタング、ポルシェ・968など。ブログ「運転席deナマトーク!」やFacebookでもカーライフ情報を発信中。