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2018年のF1シーズン開幕! 好評の新機能「F1 ZONE」を公開したDAZN(ダゾーン)に行ったぞーん
DAZN、スカパー!、あなたに最適なF1観戦はどちら?
2018年4月6日 00:00
2018年のF1グランプリが開幕した。開幕戦のオーストラリアGPはバーチャル・セーフティカーの間にタイヤ交換をしたセバスチャン・ベッテルが、ピット戦略でルイス・ハミルトンを逆転して初戦を制した。今シーズンのF1は、過去最多タイの全21戦で争われる。残り20戦をTV観戦する方法について考えてみたい。
F1観戦のハードルが少し低くなった
2017年に掲載した「F1大好き!今年も鈴鹿に行くぞ」で書いたように、筆者は1970年代から40年来のF1ファンだ。大学生だった1980年ごろは図書館の英字新聞でレース結果を追い、フジテレビが放送を開始する以前はレース翌日のTBSのスポーツニュースの数十秒の映像と、年に数回のダイジェストを食い入るように見ていた。
1987年からフジテレビが全戦の放送をスタート。2000年を超えたころから筆者はスカパー!(当時はフジテレビ721)で観戦するようになり、ここ最近はDAZN(ダゾーン)という選択肢も加わった。過去31年、決勝レースは全戦観戦している。
だが近年、一般の視聴者にはF1観戦のハードルが高くなったと思う。2011年にF1の地上波の放送がなくなり、2015年を最後にBS放送も終了。2016年シーズンの開幕はスカパー!(フジテレビNEXT)のみとなり、F1を見る機会を失った読者もいるだろう。その年の8月のベルギーGPから「DAZN」がF1中継を開始。スマートフォン、PCなどで視聴できるため、少しF1観戦のハードルは低くなった。
DAZN訪問
DAZNを展開するパフォーム・グループは、2007年に英国で誕生したデジタルスポーツコンテンツ&メディアグループ。スポーツデータを扱う「Opta」などのPERFORM CONTENT、サッカーデジタルメディア「GOAL」などを運営するPERFORM MEDIA、そしてスポーツの動画配信サービスのDAZNを展開している。
DAZNは2016年からサービスを開始。日本、ドイツ、オーストリア、スイス、カナダで130以上のスポーツコンテンツを年間7500試合以上配信している。モータースポーツはF1、F2、GP3など。サッカーはJリーグ(J1、J2、J3)、UEFAチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、セリエA、プレミアリーグなど。野球はジャイアンツ主催試合以外と大リーグ(MLB)。バスケットボールはBリーグ(B1)。これ以外にNFL、ラグビー、バレーボール、格闘技、テニス、自転車など膨大なコンテンツを定額で視聴することが可能だ。
F1シーズン開幕にあたり、DAZNを訪問することができたので紹介しよう。訪問したのは、開幕戦・オーストラリアGPの金曜午後のフリー走行2回目(FP2)。DAZNのオフィスは白と黒を基調としたシックな空間で、外国人スタッフが多い印象。チラッと見えた社員用のスペースにはサッカーゴールが置かれていた。
筆者が到着したのは、セッション開始の30分ほど前。FP2の実況はサッシャ氏、解説は“オグたん”こと小倉茂徳氏が担当。2人は中継の準備中で、英国のスタッフと英語で打ち合わせをしていた。実況・解説用のブースは10室設けられ、筆者は使用されていなかった隣のブースでFP2を視聴した。
ブースに常設されたモニターは4台で、1人2台を使用。サッシャ氏の前にはモニターが5台。ノートPC、タブレットなど3台を持ち込んで、計5台でさまざまな情報を見ながら実況をしているようだ。サッシャ氏のブログにこのセッションの様子が掲載されていて、ここにも5台のモニターが写っている。
筆者がいた隣のブースでも、放送開始前から現地の映像がモニターに表示されていた。中継が始まるとサッシャ氏、小倉氏の実況、解説の音声が流れる。筆者は自分のノートPCにライブタイミングを表示させ、FP2を視聴。自宅で視聴するとライブタイミングのデータに対して1分ほどの遅延があるが、ここではほとんど遅延がない状態だった。
中継終了後にお話を聞いた。サーキットで収録された映像は英国のDAZNに送られ、そこから日本のDAZNに届く。その映像を見ながら日本語の実況・解説を加えてふたたび英国へ。そこから日本の視聴者に配信される仕組みだ。筆者が隣のブースで視聴したのは、英国に戻す前の映像(+日本語)で遅延が少なかったと思われる。
DAZNでは「分かりやすい放送」を心掛けている。小倉氏によると、フリー走行から視聴する人にはややマニアックな情報も提供。予選・決勝は初めてF1を見る人にも分かりやすい実況、解説をしているとのことだ。担当プロデューサーによると、例えばチームラジオ(ドライバーとピット間の無線)のグラフィック表示が出たときは「ハミルトン無線です」「チームラジオです」というひと言を必ず入れて視聴者に注意喚起をするなど、さまざまな工夫で「分かりやすい放送」を目指しているとのことだ。
また、今シーズンから決勝レースは「F1 ZONE」という新しい見せ方をスタートさせている。これは1画面にメイン映像、オンボード映像などを一緒に表示する方式で、すでにJリーグの放送で提供している「Jリーグ・ゾーン」のF1版だ。技術的な難易度が高いが、新たなチャレンジの1つだ。さらに、今後も新たな映像を提供できればと模索しているとのことなので期待したい。
取材した金曜日の時点では実際のF1 ZONEの映像を見ることはできず、小倉さんも「まだ見ていない」と言っていたので、日曜日の決勝を見て詳細をお伝えしよう。
3月23日はJリーグの試合はなし。プロ野球のオープン戦は5試合が18時プレイオフで、昼過ぎのDAZNの社内は人が少なめだった。小倉氏によると、Jリーグの試合が行なわれる日は大勢のスタッフで溢れているとのこと。また、今回のオーストラリアGPはF1だけだが、F2、GP3が同時開催されると大量の資料とパソコンを持って、実況・解説用ブースをハシゴして解説を行なうので大変とのことだ。
予選、決勝でDAZNとスカパー!を比べてみた
筆者は2017年からスカパー!(フジテレビNEXT)、DAZNの両方でF1を視聴している。十数年見続けてきたスカパー!に対し、DAZNの実況・解説は新鮮であり、初心者向きで丁寧な印象だ。細かなところで違いを感じたのはチームラジオ。川合ちゃん(川井一仁氏)の「頭、聞き逃しました」は、スカパー!のF1実況の風物詩的な存在となっている。10年以上視聴してきたので特に疑問を感じたこともなかったが、DAZNでは聞き逃しがほとんどない。この差はなぜ……。
少し前までフジテレビNEXTでF1の解説をしていて、現地解説の経験もある小倉氏が「現在は分かりませんが、以前の話をすると」と前置きしてチームラジオについて説明をしてくれた。
聞き逃す理由の1つは音声の遅延。現地で見る映像は日本の実況・解説陣が見ている映像より少し早い。ひと昔前はクラッシュシーンなどでTV映像より早く川合ちゃんが「クラッシュ!」と叫ぶことがあった。現在は現地解説の音声をディレイさせて映像と同期させている。遅延があるため、現地のチームラジオが始まっても日本の実況・解説が遅延して続くため、チームラジオに被って頭が聞こえないことがあるそうだ。
もう1つは、日本からの音声と国際映像に乗ったエンジン音・チームラジオの音は別系統で、エンジン音がうるさいためボリュームを下げることがある。映像にチームラジオのサインが出た際、ボリュームを上げるタイミングが遅れると頭を聞き逃すことがあるらしい。なるほど。
土曜日の予選は、チームラジオに注目してDAZNとスカパー!を比較してみた。予選Q1のスタートからQ3が終わってマシンが戻るまで、チームラジオは15回。DAZNの実況・解説はFP2と同じサッシャ氏と小倉氏。取材時に聞いたとおり、15回すべてのチームラジオで実況のサッシャ氏が「チームラジオです」「アロンソ無線です」のひと言を入れてから、サッシャ氏が日本語訳を行なっていた。
スカパー!はチームラジオが入ると実況、解説を止め無言状態。チームラジオの日本語訳は実況アナウンサーではなく、解説の川合ちゃんや森脇さん(森脇基恭氏)が担当。予選は川合ちゃんが担当し、聞き逃した部分は森脇さんがフォローしていた。
DAZNでサッシャ氏が「どこのコーナーって言ってました?」と、1部分を聞き逃したのが1回。スカパー!は「頭聞き逃した」が3回、「被って聞こえない」が1回、「集中してなかった」が1回。回数以上に差があったのは情報量だ。
サッシャ氏はチーム、ドライバー全ての言葉を訳すイメージ。スカパー!は内容を要約することが多かった。例えばQ3のバルテリ・ボッタスのクラッシュシーン。サッシャ氏は「バルテリ、残念だけど赤旗だよ。大丈夫だったら応答して(チーム)大丈夫だよ(ボッタス)」。同じシーンでスカパー!は「大丈夫ですね」とチームラジオの要約だった。
ポールポジション獲得後のチームからハミルトンへの無線で、サッシャ氏の訳は「いい仕事、素晴らしい。2位ライコネンに0.6、3位のベッテルまで0.7の差だよ」。スカパー!は日本語訳はなしで「今みたいに言われちゃうとね……。差、大きすぎますね」とチームラジオに対する感想だけを述べた。
ちなみにサッシャ氏はドイツ生まれで、父親がドイツ人、母親が日本人。10歳から日本に移住し、英語、ドイツ語、日本語が話せる。J SPORTSでSUPER GTやWEC(FIA世界耐久選手権)などの実況をしているので、J SPORTSでレース観戦をしている人にはお馴染みだろう。モータースポーツだけでなく、自転車競技の実況やDJなど多彩な活動をしている。3月17日に開催されたフォーミュラEの実況はサッシャ氏、解説は由良拓也氏と小倉氏。SUPER GT開幕戦の実況もサッシャ氏、解説は由良氏などが担当する。
チームラジオ以外にも、Q3の赤旗後にセッションが再開されるとオイル旗(赤黄旗)が映像に映り、小倉氏の「滑りやすくなっているという赤黄の旗が出てますね」と分かりやすい解説が入る。また、小倉氏の情報通ぶりを感じたのは、クラッシュしたボッタスのマシンが吊り上げられたとき。「ロープみたいなのが見えますね。サスペンションアームが壊れたときにタイヤが飛ばないようにするホイール・テザーというもので、昨年まで2本だったのが今年から3本になりました」と、小倉氏ならではのコメントも聞くことができた。
スカパー!の特徴の1つは現地取材だ。「今朝、フォースインディアのエンジニアは……」といった現地取材の情報が気になるコアなF1ファンには大きなアドバンテージだろう。
決勝の目玉はF1 ZONEだ。2017年まではメインの国際映像(DAZNもスカパー!も同じもの)に加え、オンボード映像(実況なし)とピットレーンの映像(同)の3つの映像が配信されていた。2018年はメインの映像とF1 ZONEの2つが配信され、F1 ZONEは画面が4分割され、メインの国際映像が映る①メインフィード、②オンボードカメラ、③順位やタイム差が分かるタイムフィード、④ドライバープロフィールや予選順位、コース紹介の4つの映像を同時に見ることが可能となった。メインの国際映像と同様に実況・解説も聞けるので、F1 ZONEだけでレースを楽しめるようになった。
細かく見ると、メインの映像がちょっと遅延していたが、実用的には問題ない感じだ。左下のタイムフィードには順位/カーナンバー/ドライバー名/ギャップ(1位との差)/インターバル(前車との差)/ラップタイム/セクター1、2、3のタイムが表示される。有料のライブタイミング(3200円/年)よりは情報は少ないが、実用的には充分な情報だし、追加コストが不要なのも魅力だ。
右下はドライバーの紹介、予選順位、DRSゾーンの説明などが繰り返し表示される。すぐに1周してしまうので、コース上のマシンの位置情報など、もうひと工夫あるとF1 ZONEの価値がさらにアップしそうだ。
TVやPCのモニターでF1 ZONEをフルHD(1920×1080ピクセル)に表示した場合、メインの映像部分は約1152×648ピクセル(筆者実測)となる。モニターのサイズによって表示が小さいと感じる場合は、メイン映像とF1 ZONEを2つのモニターに表示すると快適な視聴ができるはずだ。
オーストラリアGPが終わった後、SNSでF1 ZONEの評判を見ると、多くの視聴者がF1 ZONEに対して好意的なコメントを書いている。個人的にはメイン映像、F1 ZONEに加えて、2017年と同様な単独のオンボード映像も配信して欲しいと思っている。
DAZNの視聴で気になるのは遅延だろう。F1の情報で最も早いのはライブタイミングのデータ。これに対し、スカパー!の映像は5秒ほど、DAZNの映像は40秒~1分の遅延がある。F1の中継をFire TV StickでTVに映し、スカパー!とDAZNを比較したときは55秒ほどの遅延だったが、色々試してみると筆者の環境ではデバイスにより遅延に差があるようだ。
DAZNは複数のデバイスの利用ができるので、J SPORTSの野球中継を見ながらスマホとPCで同じ試合をDAZNで視聴すると、スマホは35秒遅れ、PCは58秒遅れだった。端末の能力に依存するのか、表示する解像度に依存するのか不明だが、遅延は一定ではないようだ。いずれにせよ“チョット"ではない遅延があることは認識したい。
DAZNだけで視聴するなら遅延があっても問題はない。筆者自身は2017年の日本グランプリまで、ライブタイミングと差があることを気にしていたが、鈴鹿サーキットのDAZNブースでライブタイミングをディレイできることを聞いてこの問題はクリアとなった。
タブレットを例にすると、ラップタイムの下の一時停止マークをタップするとバーが表示される。スカパー!の映像と同期させるなら巻き戻しマークを5回タップすると5秒遅延させることができる。○印を左に移動させれば一気に遅らせることができるので、1分ほど遅延させるとDAZNの映像とライブタイミングのデータが同期する。
ちなみに、ライブタイミングはダウンロード再生も可能だ。レース後でも各セッションをダウンロードして再生できるので、見逃し配信や録画で視聴するときもデータを同期させながらのレース観戦は可能だ。
観戦中にSNSで仲間とやり取りしたい人は遅延の影響は避けられないと思う。それが最優先の人は、スカパー!で見るか、仲間全員でDAZNにするしかないだろう。
比較の最後は画質。TVのチューナーで見たスカパー!と、同じTVにFire TV StickでDAZNを映した場合を比較すると、スカパー!の方が画質は優れていた。DAZNも実用上は問題ない画質だが、画質を最優先する人はスカパー!を選択した方がよいだろう。
ただし、Jリーグの試合を久しぶりにDAZNで見ると、2017年より随分画質が向上した印象だ。Jリーグの配信が始まった当初は、JリーグファンからSNSに辛辣なコメントが並んだが、現在は好意的なコメントが多く技術面で改善が進んでいると思われる。今後、さらなる改善を期待したい。
DAZNかスカパー!か、料金や環境を比較
視聴環境
DAZNはスマホ、タブレット、PC、TV、ゲーム機などで視聴できるので、ほとんどの人が視聴可能だ。リビングのTVでなくても、自分の部屋や外出中に見られるので自由度も高い。フジテレビNEXTはケース・バイ・ケースだ。ケーブルテレビという選択肢もあるが、基本は衛星アンテナによる受信となる(ケーブルテレビは地域ごとに異なるのでここでは割愛する)。例えばマンションにBS/CSアンテナが設置されていれば、フジテレビNEXTの視聴契約をするだけだが、戸建てでアンテナを立てて受信となると少しハードルが高い。設置費用も必要となる。
アンテナを立てなくてもスカパー!オンデマンド(フジテレビNEXTSmart)でスマホ、タブレット、PCなどで視聴は可能だが、予選、決勝の生配信のみ。再放送も見逃し配信もなく、録画もできない。あくまでフジテレビNEXTの視聴者向けの無料サービスという位置付けなので、フジテレビNEXTSmartの単独利用というのは現実的でないと思われる。
放送形態
DAZNもフジテレビNEXTもフリー走行1回目から予選、決勝まで全セッション生放送だ。DAZNの決勝はメイン映像とF1 ZONEの2つの配信がある。DAZNは生放送後に見逃し配信があり、1週間はフルセッションを視聴できる。1週間を過ぎると予選と決勝はハイライトの見逃し配信が1カ月視聴できる。スカパー!は再放送があり、オーストラリアGPのFP1、FP2の再放送は1回。FP3は再放送なし。予選と決勝は3回再放送が行なわれた。
視聴の自由度が高いのはDAZN。レース途中から視聴を開始しても、スライダーをスタート時点にズラせば最初から見ることができる。レース後は見逃し配信でいつでも見ることができる。スカパー!は録画しておけばいつでも見られるが、録画し忘れると再放送まで待たなければならない。オーストラリアGPの場合、生放送は日曜日の14時10分にレーススタートで、見逃すと再放送は深夜24時半まで待たなければならない。録画して保存したい人はスカパー!しかないが、録画して見て消す人はDAZNに切り替えても問題ないだろう。
筆者がDAZNでよかったと思うのは、F1以外のスポーツだ。例えば3月31日のJ1 川崎フロンターレとサンフレッチェ広島の試合。Webニュースでフロンターレが誤審で負けたと知って、直後にDAZNでそのシーンを見ることができた。大谷翔平選手の大リーグ初ホームランもニュースで知って、DAZNのライブ中継を1回の裏まで戻して視聴できた。プロ野球やJリーグのように試合数が多いと、全ての試合を録画することは難しいが、見逃し配信は全試合録画と同じなので、話題を耳にしてすぐに試合が見られるメリットは大きい。
実況・解説
スカパー!の実況はフジテレビのアナウンサー。解説は今宮純氏、川井一仁氏、森脇基恭氏、津川哲夫氏、元F1ドライバーの片山右京氏など。DAZNは実況がサッシャ氏、中島秀之氏、解説が小倉茂徳氏、元F1ドライバーの中野信治氏など。
前述のとおり、DAZNは分かりやすさに注力しているので、「これからF1を見てみたい」「久しぶりにF1を見たい」という人にはおススメだ。長年聞き慣れた解説がよい人はスカパー!となる。
価格
1カ月の視聴料金を確認しておこう。DAZNの価格は1890円。docomoユーザーは1058円。定額制なので、F1以外にバーレーンから始まるF2の放送も見ることができる。F2は福住仁嶺選手、牧野任祐選手が参戦するので注目だ。モータースポーツ以外にサッカー、野球、バレーボール、NFLなどさまざまなスポーツが定額で視聴できるので、スポーツ全般が好きな人はDAZNを選択するメリットが大きい。特にdocomoユーザーは大幅な割引があるのでお得だ。
スカパー!は基本料 421円+フジテレビNEXT 1296円で合計1717円。F1だけ見るなら1717円だが、すでにSUPER GTやWECを見るためにJ SPORTSなどの視聴契約をしていれば、基本料は不要で追加費用は1296円だけとなる。
DAZNは1カ月間の無料視聴期間がある。DAZN for docomoは31日間無料で視聴できる。4月7日に申し込みをすれば、バーレーンGPの予選から上海GP、アゼルバイジャンGPの3戦は無料で見ることが可能だ。スカパー!は視聴環境が整っていれば2週間の無料視聴期間がある。まずは無料で視聴して、継続するかは後から判断すればよいだろう。
開幕戦は残念な結果となったトロロッソ・ホンダ。今後の活躍を期待して、皆で応援しよう。