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会場がお台場全域の「東京モーターショー 2019」、どう回る?

西展示棟、南展示棟、青海展示棟の会場図をチェック

2019年10月25日~11月4日 一般公開

「第46回 東京モーターショー 2019」が間もなく開幕

「第46回 東京モーターショー 2019」(一般公開日:10月25日~11月4日)が1週間ほどで開幕する。自動車メーカーや部品メーカーからも出展内容などが発表されており、気になる情報がある人も多いだろう。Car Watchで掲載した東京モーターショー関連の記事はこちらにまとまっているので、ぜひご確認いただきたい。

 今回の東京モーターショーは会期を前回より2日間延ばし、会場もお台場全域に拡大して開催される。もちろん、従来の東京ビッグサイトも会場に含まれるが、シャトルバスが行き来するほど会場は広いので、時間内に効率よくお目当てのブースを巡るためには、事前にルートを計画しておくほうがよいだろう。そこで本稿では、今回の東京モーターショーの会場図を中心に紹介していこう。

会場はお台場全域。有明エリアと青海エリアの距離はひと駅分

会場はお台場全域で駅1つ分離れるので注意が必要

 今回はとにかく会場が広い。前回まで会場となっていた東京ビッグサイト 西展示棟も会場の1つとなるが、トヨタ自動車などがブースを構える青海展示棟は、西展示棟などがある東京ビッグサイト駅(ゆりかもめ)や国際展示場駅(りんかい線)ではなく、その隣駅となる青海駅(ゆりかもめ)か、東京テレポート駅(りんかい線)が最寄り駅となる。いつものつもりで東京ビッグサイトを目指すと遠回りすることにもなりかねないので、目的のブースがどこにあるのか、事前にしっかりと確認しておきたい。

 特にどのエリアから見てもかまわないのであれば、今回は青海エリアからまわってみるのがいいかもしれない。いつもの感覚で「まずは有明エリアに向かう人」の方が多いかもしれないからだ。

青海エリアは乗用車と商用車を展示

 ということで、まずは今回から新設された青海エリアの青海展示棟から紹介していきたい。

青海展示棟の会場図

 青海展示棟にブースを出展するのは、トヨタ自動車、スバル、ダイハツ工業、さらに商用車部門も青海展示棟に集まっており、いすゞ自動車、日野自動車、三菱ふそうトラック・バス、UDトラックスがそれぞれ出展する。

 また、トミカのブースがあるのも青海展示棟。会場でしか手に入らない東京モーターショー2019開催記念トミカなども販売されるので、興味のある人はお見逃しなく。

 もう1つ、子供連れの方にぜひチェックしていただきたいのが青海展示棟にある「Out of KidZania in TMS2019」だ。これは子供向け職業体験型施設「キッザニア」とコラボレーションしたもので、クルマに関連する仕事を体験することができるというもの。参加には予約が必要で、当日予約のほか、Webサイトで事前予約も受け付けている。

 青海展示棟と隣接してあるのが「メガウェブ」で、こちらは無料で入ることができる。「FUTURE EXPO」と名付けられたこのエリアは、自動車メーカーのブースなどはないが、NTT、パナソニック、NEC、富士通をはじめとするオリンピック・パラリンピック等経済界協議会の企業など、約60の企業・団体の最新技術が集結。未来の移動や生活、スポーツ観戦、観光など、生活に密着した未来を体感することができるという。

子供がクルマ関連の職業体験ができる「Out of KidZania in TMS2019」(画像はイメージ)
メガウェブでは無料で入れる「FUTURE EXPO」も(画像はイメージ)
「FUTURE EXPO」の場所

青海エリアと有明エリアの移動はシャトルバスだけじゃない

 青海エリアから有明エリアへの移動は無料のシャトルバスが3~5分間隔で運行している。乗降場所は青海展示棟の横、東京テレポート駅前だ。有明エリア側は東京ビッグサイト 西・南展示棟が乗降場所となる。

 先にも述べたとおり、最初に有明エリアに行く人が多いとすると、比較的バスにもスムーズに乗れるのではないかと予想できるが、東京モーターショーを満喫するならあえてシャトルバスは使わず、「OPEN ROAD」を使ってみてはいかがだろう。

青海エリアと有明エリアをつなぐ約1.5kmの「OPEN ROAD」

 OPEN ROADは無料エリアで、青海エリア~有明エリア間をつなぐ連絡路となるが、このOPEN ROADでも2輪・4輪に加え、ボートやホバーバイクなどの展示が行なわれる。OPEN ROADの起点となる夢の広場には試乗ステーションが設けられ、東京モーターショーの入場券を持っていれば、実に100台以上用意されるという「次世代モビリティ」に試乗しながら約1.5kmのOPEN ROADを移動できる。また、夢の広場にはグルメキングダムのサテライト店も展開されるので、ここでランチを楽しむのもよいだろう。

OPEN ROADのイメージ。電動キックボードや次世代モビリティの試乗も行なわれる

有明エリアの東京ビッグサイトは西展示場に加えて南展示場も

 有明エリアにあるのは、前回の東京モーターショーでも使っているビッグサイト 西展示棟だ。ただし、今回は東展示棟を使わない代わりに新たにできた南展示棟が使われる。

 西展示棟には日産自動車、本田技研工業、三菱自動車工業、スズキ、ルノー、アルピーヌ、2輪車部門のホンダ、川崎重工業、スズキ、ヤマハ発動機が出展。そして南展示棟にはレクサス(トヨタ自動車)、マツダ、メルセデス・ベンツ、スマート、アルピナ、2輪車部門のアディバが出展する。

 また、西展示棟、南展示棟のそれぞれ4Fでは部品メーカーやタイヤメーカーなどの展示が行なわれる。普段なかなか目にすることができない、クルマの性能を影で支えるテクノロジーを見られる貴重な機会なので、こちらもぜひチェックしてほしい。

 なお、西展示棟の屋上展示場でもグルメキングダムが行なわれているので、西展示棟や南展示棟でお腹がすいたら、グルメブロガーおすすめの食事を楽しんでみてもよいだろう。

西展示棟1Fの会場図
西展示棟4Fの会場図
南展示棟1Fと4Fの会場図

有明エリアの試乗体験スポット「DRIVE PARK」

 東京ビッグサイトの西展示棟・南展示棟から、東京ビッグサイト駅(ゆりかもめ)を挟んで向かいにあるTFTビル横駐車場を使って行なわれるのが「DRIVE PARK」だ。

 最新乗用車公道試乗体験(要予約)やモータースポーツジャパン車両展示、 日本スーパーカー協会車両展示などが行なわれるほか、日替わりコンテンツとして最新2輪車試乗体験やAJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)協力による同乗試乗体験、オフロード同乗試乗体験などが行なわれる。

「DRIVE PARK」の会場
モータースポーツ車両やスーパーカー、チューニングカーなどの展示も行なわれる

 DRIVE PARKは自動車好きのDJ ピストン西沢氏を総合プロデューサーとして迎えており、ほかにも有名タレントなどを招いてのトークショーや国際基準のドローンレースが開催されるなど、日によって特別なプログラムも開催されるので、事前にWebサイトで確認しておくことをおススメする。

日替わりのコンテンツも行なわれる

チケットと開場時間

 チケットは「前売入場券」が1800円で高校生以下は無料だ。また、今回の東京モーターショーはエリアが広く、2日間使える「2DAYパス(3500円)」を活用してじっくり楽しむのもよいだろう。ただし、一般公開初日となる10月25日は「プレビューデー入場券(3800円)」を持っている人だけが朝から入ることができ、一般のチケットは14時以降の入場となるので注意したい。

 また、16時以降に入場できる「アフター4入場券(1000円)」を活用して、比較的すいている平日の夕方から巡るのもよいだろう。逆に言えば、16時以降は入場者数が増えるので、朝から会場を回る人はその点も注意したい。

 週末に行く人が多いと思うが、日曜日に行く人は開場時間についても注意したい。通常は10時~20時となるところ、日曜日のみ18時までと終了時間が早くなっている。ただし、日曜日はアフター4入場券の発売がないので、16時以降に人が急に増えるといったことはないだろう。