ニュース
【2026年 春夏版】ジャンル別最新タイヤカタログ・低燃費/コンフォート/スポーツ編
2026年4月2日 00:00
低燃費、コンフォート、スポーツ向けのサマータイヤを紹介
世界的な気候変動の問題は日本にも大きな影響を与えているようで、この冬はおおむね暖冬ながら一部の地域で大雪に見舞われ、関東地方でも3月に入ってから雪が降るなど不安定な天候が続いてきた。とはいえ桜の開花もはじまり、愛車のタイヤをスタッドレスからサマータイヤに戻すタイミングも近付いているだろう。
本記事ではスタッドレスからのタイヤ交換に合わせ、新たなサマータイヤに履き替える際の参考にしてもらえるよう、これまでにCar Watchで取り上げてきたサマータイヤの発表記事やモータージャーナリスト各氏による試乗記などを製品ごとにまとめて掲載。対象となる製品数が多いので、本稿では低燃費、コンフォート、スポーツといった用途向けのタイヤについて紹介する。
2026年春夏版の最新タイヤカタログでは9つの新製品が登場したほか、1製品でサイズ追加が実施されており、対象となるタイヤは冒頭の製品名に「New!!」、または「サイズ追加」の表記を追加しているので注目していただきたい。
タイヤサイズの見方をチェック
タイヤサイズはタイヤ側面のサイドウォールに表記されているので目にする機会も多いはず。左側からタイヤの幅、偏平率、インチ数などが書かれており、さらに後半のLI(ロードインデックス)や速度記号も確認しておきたいポイントだ。
「転がり抵抗性能」「ウェットグリップ性能」とは
もともと雨の多い日本列島だが、ゲリラ豪雨や局地的な大雨も近年は増加傾向にある。そのため、普段使いのタイヤで雨の性能は気になるところ。およそ3年から4年で技術更新されていくタイヤにおいても雨天時の性能向上は著しく、多くの製品でウェットグリップ性能は向上を続けている。
タイヤに表示されているウェットグリップ性能は、JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)が2010年1月から運用しているラベリング制度による「グレーディングシステム(等級制度)」の1つ。ラベリング制度では「転がり抵抗性能」と「ウェットグリップ性能」を業界自主基準として表示することを定めており、転がり抵抗係数をAAA~Cの5段階、ウェットグリップ性能をa~dの4段階で表示している。
| 転がり抵抗係数(RRC)単位(N/kN) | 等級 |
|---|---|
| RRC≦6.5 | AAA |
| 6.6≦RRC≦7.7 | AA |
| 7.8≦RRC≦9.0 | A |
| 9.1≦RRC≦10.5 | B |
| 10.6≦RRC≦12.0 | C |
| ウェットグリップ性能(G) | 等級 |
|---|---|
| 155≦G | a |
| 140≦G≦154 | b |
| 125≦G≦139 | c |
| 110≦G≦124 | d |
転がり抵抗係数はAAAが、ウェットグリップ性能はaが最もよい評価となるが、この2つの性能は相反する関係にあるため、各タイヤメーカーで構造や形状、トレッドパターン、コンパウンドなど性能向上のための技術開発を行なっている。とくにこのラベリング制度導入以降は開発競争が激化し、多くの新しいタイヤが市場に投入されてきた。
例えばコンパウンドでは、通常走行時の振動数とブレーキング時の振動数が異なることに着目し、振動数が低いときは転がり抵抗係数の小さく燃費特性のよいタイヤとして、ブレーキング時など振動数が高くなるとグリップ力の大きなタイヤになるなどの高機能ゴムが投入されている。
低燃費
ブリヂストン「FINESSA HB01(フィネッサ エイチビーゼロワン)」(New!!)
サイズラインアップ:165/55R14 72V~245/45R19 102W
採用技術
2026年2月1日に発売されたフィネッサ HB01は、多様化するカーライフと幅広いユーザーニーズに対応するため生み出された新ブランド「FINESSA」の第1弾製品。ブリヂストンのコンフォート領域を担当する乗用車タイヤでは、高付加価値なプレミアムブランドとして上質な快適性と走行性能を両立する「REGNO(レグノ)」、エコタイヤとして低燃費性能やライフをバランスよく訴求する「ECOPIA(エコピア)」などがあり、FINESSAはREGNOとECOPIAのあいだをカバーするブランドとして位置付けられている。
乗用車用タイヤ求められる高い安全性や快適性に加え、近年では性能や価格だけでなく、ユーザーが“自分らしい価値”を重視してタイヤを選ぶケースも増えており、FINESSAはそのようなニーズに対応して、ワンランク上の安心・安全と快適性を提供し、幅広いユーザーのカーライフに寄り添うことを目指して開発された。
フィネッサ HB01ではブリヂストンの商品設計基盤技術「ENLITEN」を搭載。新開発されたトレッドパターンでは、路面に接する中央部分に3本の主溝「スクエアグルーヴ」を設定。断面形状をより直角に近づけ、走行でトレッド面が摩耗しても溝体積の変化をより小さく抑えて高い排水性を維持する。また、主溝からショルダー部に続く「スプラッシュラグ」では、サイド方向に向けてラグ溝の幅を広げて主溝からの排水性を強化。
これらの技術により、従来からラインアップしている「エコピア NH200」と比較してウェット路面でのブレーキ制動距離を15%短縮。さらに2万km走行して摩耗した状態のフィネッサ HB01でも、新品状態のエコピア NH200よりウェット制動距離が12%短いというテスト結果が計測され、雨などで路面が濡れた状況でしっかりと止まる・曲がる安心感を、新品から摩耗して履き替え時までユーザーに提供する。
このほかにもトレッドパターンでは、走行中に発生するノイズを気になりにくい音質にチューニングする「スリットサイレンサー」を採用。スムーズなアスファルト舗装路のパターンノイズをエコピア NH200から7%低減しており、静かでより快適な車内空間を実現する。
ライフ性能と低燃費性能はエコピア NH200同等レベルとなっており、さらに省資源化では「ISCC PLUS認証」に基づいたマスバランス方式による再生資源を原材料の一部に用いるなど、サーキュラーエコノミーの実現に貢献するタイヤとなっている。
関連リンク
ブリヂストン
https://tire.bridgestone.co.jp/
製品ページ
https://tire.bridgestone.co.jp/finessa/
サイズラインアップ
https://tire.bridgestone.co.jp/finessa/size.html
ブリヂストン「ECOPIA NH200/NH200 C(エコピア エヌエッチ ニヒャク/エヌエッチ ニヒャク シー)」
サイズラインアップ:185/70R14 88S~195/50R19 88H(NH200)
サイズラインアップ:145/80R13 75S~195/45R17 81W(NH200 C)
採用技術
低燃費タイヤブランド「ECOPIA」(エコピア)の乗用車用タイヤであるエコピア NH200と軽・コンパクトカー向け製品であるエコピア NH200 Cではタイヤの回転時に発生するエネルギーロスを低減させる「エコテクノロジー構造」を採用して、従来品のエコピア NH100と比べて転がり抵抗を11%低減。また、専用となる新しいトレッドパターンとブリヂストンの独自技術「ULTIMAT EYE」(アルティメット アイ)を活用して、接地圧を均等にすることで高い耐偏摩耗性を実現。これによってタイヤショルダー部がすり減りにくくなり、ウェット性能が長持ちするようにした。
さらに、エコピア NH200では新トレッドパターンによって走行中のノイズを抑制し、車内での静粛性を向上。エコピア NH200 Cはトレッドパターンのブロック剛性を最適化したことで、耐偏摩耗性とウェット性能を高め、ライフ性能の向上も実現する。このほか、低燃費性能や摩耗ライフといったタイヤ性能の向上に加えて、コモナリティ・モジュラリティ技術により開発・製造工程の効率化を含め、バリューチェーン全体で環境負荷を低減して社会価値・顧客価値の両立を図っている。
全サイズが低燃費タイヤとなり、エコピア NH200は転がり抵抗係数はAA、ウェットグリップ性能はbを獲得。エコピア NH200 Cは15インチと16インチの一部サイズで転がり抵抗係数AAとなり、それ以外のサイズはA、ウェットグリップ性能はbを獲得している。
関連リンク
ブリヂストン
https://tire.bridgestone.co.jp/
製品ページ(NH200)
https://tire.bridgestone.co.jp/ecopia/nh200/
製品ページ(NH200 C)
https://tire.bridgestone.co.jp/ecopia/nh200_c/
サイズラインアップ(NH200)
https://tire.bridgestone.co.jp/ecopia/nh200/size.html#secTitle
サイズラインアップ(NH200 C)
https://tire.bridgestone.co.jp/ecopia/nh200_c/size.html#secTitle
ブリヂストン「ECOPIA EV-01(エコピア イーブイ ゼロワン)」
サイズラインアップ:145/65R15 72S~215/50R17 91V
採用技術
ブリヂストンのBEV(バッテリ電気自動車)専用低燃費タイヤとして2012年11月に発売されたエコピア EV-01。発売当初は205/55 R16 91Vのみだったが、現在では15~17インチで5サイズ展開に拡大している。
転がり抵抗の低減に寄与する独自の材料技術「NanoPro-Tech」(ナノプロ・テック)をベースに、BEVの特徴に合わせた専用トレッドパターンを採用。発熱を抑制してトレッドゴムのエネルギーロスを低減させ、低燃費タイヤのエコピア EX10と比較して転がり抵抗が16%低減したほか、偏摩耗を抑制して摩耗ライフ性能も向上させた。
また、BEVならではの静粛性と快適性を確保するため、東京大学 生産技術研究所 応用音響工学研究室との共同研究を行ない、とくに「エンジン音のない車内でのタイヤ音の聞こえ方」に着目して研究を進めたことで、車内音計測における騒音エネルギーを19%低減。走行時のタイヤ音に対する官能評価でも、エコピア EX10比でより「静か」で「快い」タイヤとの評価を得ている。
全サイズが低燃費タイヤとなり、転がり抵抗係数は15インチがA、16~17インチがAA、ウェットグリップ性能はcを獲得している。
ブリヂストン「NEWNO」(ニューノ)
サイズラインアップ:135/80R13 70S~235/40R18 95W XL
採用技術
ブリヂストンの新ブランドとして2023年2月に発売されたニューノ。13インチから18インチまでカバーして、セダン、ミニバン、コンパクトカー、軽自動車と幅広い車種に対応する。
プレミアムブランド製品に搭載されている技術を採用することで、通常は背反する関係にある低燃費性能とウェットグリップ性能、ロングライフ性能を高い次元で両立。シリカ高配合ゴムを採用するとともに、タイヤ接地面を可視化するブリヂストン独自の計測技術「ULTIMAT EYE」の活用でタイヤのパターンと形状を最適化することにより、理想的な接地形状・接地圧を実現した。
これにより、従来品であるNEXTRYとの比較で、燃費性能を維持しながらウェットブレーキ性能が8%向上したほか、摩耗寿命を14%、耐偏摩耗性能を6%向上させている。
こうした製品自体の性能向上に加えて、タイヤのカーカス(骨組み)やベルト(補強帯)を異なる製品間で共有し、開発・製造工程を効率化させるとともに、タイヤが接地するトレッド部分で製品性能をカスタマイズ・差別化する「BCMA」(Bridgestone Commonality Modularity Architecture)を採用して、ユーザーに合わせたタイヤ性能の提供、バリューチェーン全体での環境負荷低減など、社会価値・顧客価値の両立を実現している。
全サイズが低燃費タイヤとなり、転がり抵抗係数はA、ウェットグリップ性能はbを獲得している。
関連リンク
ブリヂストン
https://tire.bridgestone.co.jp/
製品ページ
https://tire.bridgestone.co.jp/newno/
サイズラインアップ
https://tire.bridgestone.co.jp/newno/size.html#secTitle
横浜ゴム「BluEarth-A(ブルーアース・エース)」
サイズラインアップ:165/70R14 81H~265/30R19 93W XL
採用技術
横浜ゴムのハイパフォーマンス低燃費タイヤであるブルーアース・エースは、発売後に実施されたリニューアルでウェットグリップ性能が強化され、現在では全15サイズのうち10サイズでウェットグリップ性能a、5サイズでウェットグリップ性能bを獲得している。
ブルーアース・エースでは横浜ゴムの基幹コンパウンド技術「ナノブレンドゴム」をベースに、特性の異なる2種類のシリカを配合した「ダブルシリカ配合 専用ナノブレンドゴム」を開発。独自素材として配合している「オレンジオイル」を増量したほか、低発熱ポリマーなど複数のポリマーを配合する「ブレンドポリマー」を組み合わせることで、高次元のウェット性能に加え、低燃費性能と耐摩耗性能を両立させた。
また、高い運動性能と摩耗末期の静粛性を確保した専用の非対称トレッドパターンを採用するとともに、しっかり感としなやかさを両立させ、重量級セダンの荷重にも耐える専用プロファイルを開発。具体的にはブロック剛性を高めつつ、総エッジ量を拡大する「ライトニンググルーブ」、縦長ブロックが周方向の剛性を、横長ブロックが横方向の剛性を高めるコンビネーションブロック「パワーベルトブロック」、タイヤ後方で発生する気流の乱れを抑制する「ディンブルショルダー」などの技術を採用している。
なお、従来一部サイズで導入されていた「エアデックス アドバンスドライナー」は2018年7月から使用を止めたことがアナウンスされている。
リニューアルでは排水性と高剛性の両立を図る専用非対称トレッドパターンや大型セダンの荷重にも耐える専用プロファイルを踏襲しつつ、コンパウンド配合技術であるナノブレンドゴムを全面的に見直すことで、ウェットグリップ性能をはじめとする運動性能を大幅に向上。ウェットグリップ性能でラベリング制度の最高評価となるaを獲得した。
グリップ性能の強化により、リニューアル前の製品と比較してウェット制動性能が8.7%向上し、ウエット操縦安定性(ラップタイム)が10.1%向上したほか、ドライ路面での操縦安定性(ラップタイム)も3.2%向上している。転がり抵抗性能、車外通過騒音、パターンノイズなどについては同等としている。
全サイズが低燃費タイヤとなり、転がり抵抗係数はA、ウェットグリップ性能は10サイズでa、5サイズでbを獲得している。
横浜ゴム「BluEarth-Es ES32(ブルーアース・イーエス・イーエスサンニー)」
サイズラインアップ:135/80R12 68S~225/35R19 84W
採用技術
ブルーアース Es ES32は「低燃費と経済性に優れたスタンダードタイヤ」と位置付けられる製品。従来品であるECOS ES31で評価されていた基本性能を継承しながら低燃費性能やウェット性能を高めつつ、偏摩耗の抑制で優れたタイヤ寿命を実現している。
トレッドパターンには、ブロック剛性を維持しつつ総エッジ量を増やし、排水性にも寄与する「ライトニンググルーブ」、パターンノイズを抑えて偏摩耗を抑制する「5ピッチトレッドパターン」などを採用して、優れたウェット性能や耐偏摩耗性能を発揮。見た目にもこだわり、力強さと美しさを併せ持つデザインが与えられている。
コンパウンドには従来品のECOS ES31にも使われていた「ナノブレンドゴム」を採用して、優れた低燃費性能に加えてウェット性能と耐摩耗性能をバランスよく両立。また、主溝とショルダー溝のバランスを取り、接地形状を最適化したことでウェット性能、耐偏摩耗性能を高めている。
全サイズが低燃費タイヤとなり、転がり抵抗係数は6サイズでAA、86サイズでA、ウェットグリップ性能は47サイズでb、41サイズでcを獲得している。
横浜ゴム「BluEarth AE-01F(ブルーアース エーイー・ゼロワン・エフ)」
サイズラインアップ:165/70R14 81S~205/55R16 91V
採用技術
ブルーアース AE-01Fは、全サイズでタイヤラベリング制度の転がり抵抗性能で最高評価となるAAAを達成し、従来製品の「ブルーアース AE-01」に「Fuel Saving(燃費を抑える)」「Friendly(親しみやすい)」「Fit(ぴったり合う、ふさわしい)」の頭文字であるFを製品名に追加して発売された低燃費スタンダードタイヤ。
従来製品から低燃費レイヤードゴム構造やトレッドパターンを踏襲しつつ、低燃費性能と耐摩耗性能に貢献する天然ゴムをはじめ、3つのポリマーをブレンドしてシリカの分散を促進。ゴムの発熱を抑制し、コンパウンド強度を高めるといった多様な働きを高いレベルでバランスさせる「ブレンドポリマー」、均一に分散しやすいシリカによって低燃費性能とウェット性能の向上を両立させ、コンパウンドの強度を高める「高分散性シリカ」といった技術を組み合わせる新開発の専用ナノブレンドゴムを採用。転がり抵抗性能のAAAを実現している。
社内計測ではブルーアース AE-01との比較で転がり抵抗(指数)が11.4%低減。JC08モード燃費は同社の低燃費タイヤ「ECOS ES31」から4.0%向上し、高い低燃費性能を手に入れることになった。ウェットグリップ性能は全サイズcで、静粛性、快適性、乗り心地、ロングライフ性など、タイヤとしての基本性能を高次元でバランスさせた製品となっている。
ダンロップ「ENASAVE EC205(エナセーブ イーシーニーマルゴ)」(New!!)
サイズラインアップ:155/65R13 73S~225/45R18 95W
採用技術
2026年2月から順次販売が開始されたエナセーブ EC205は、エナセーブシリーズの特徴である高い低燃費性能とロングライフ性能を維持しながら、雨天時の安全性を高めるウェット性能を向上させた新製品。
低燃費性能をキープするため構造のスリム化とプロファイル(タイヤの断面形状)の最適化で軽量化を図り、転がり抵抗係数は引き続き全サイズでAAを獲得。耐摩耗性についてはトレッドパターンと接地面の最適化を実施して、接地面全体が均一に接地する形状に進化。従来品である「エナセーブ EC204」で実現したそれぞれの性能を受け継いでいる。
一方で濡れた路面でもタイヤがより粘り強く路面に密着するよう、「グリップ向上添加剤」を増量した新開発ゴムを採用。従来品のエナセーブ EC204と比較してウェットブレーキ性能が約6%向上して、ウェットグリップ性能は全50サイズ中27サイズがb、残る23サイズがcを取得している。
TOYO TIRE「NANOENERGY 3 PLUS(ナノエナジー・スリー・プラス)」
サイズラインアップ:155/80R13 79S~225/40R19 93W XL
採用技術
13インチから19インチで48サイズをラインアップするナノエナジー 3 プラスでは、ウルトラグリップポリマーを使う新コンパウンドの採用でウェットグリップ性能をさらに高め、耐摩耗ポリマーとスーパーアクティブポリマーの導入で、優れた摩耗ライフと転がり抵抗の低減を両立。パターン設計ではワイドトレッドプロファイルと高剛性リブパターンでドライハンドリング性能を向上させ、優れた摩耗ライフと転がり抵抗の低減も手に入れている。
構造面では高硬度プライトッピング、高硬度ハイビードフィラーなどを新採用。高い操縦安定性を発揮する。また、総幅が205mmを超えるタイヤ、扁平率が低いタイヤではメイングルーブを3本溝から4本溝に変更してリブ幅の適正化を実施。
これらの技術によってウェット制動距離を従来製品の「ナノエナジー 3」から13%短縮。全サイズが低燃費タイヤとなり、転がり抵抗係数はA、ウェットグリップ性能はbを獲得している。
関連リンク
TOYO TIRE
https://www.toyotires.jp/
製品ページ
https://www.toyotires.jp/product/ne3plus/
ミシュラン「Primacy 5 energy(プライマシー 5 エナジー)」(New!!)
サイズラインアップ:205/55R16 91V~235/45R21 101W XL
採用技術
「e-Primacy」の後継モデルとして2026年4月1日から順次発売されるプライマシー 5 エナジーは、優れた低燃費性能と耐摩耗性能、ウェット性能を兼ね備える高い環境性能を持ちつつ、上質な乗り心地も磨き上げたプレミアムコンフォートタイヤ。
低燃費性能では最高グレードAAAを獲得(ラベリングスコープ外サイズを除く)して、日々のドライブで確かな違いを実感できるようにしたほか、摩耗に強いロングライフ設計によってタイヤ交換の頻度を減らし、環境負荷を低減する。また、濡れた路面でも安定した走行性能を発揮して上質な乗り心地も実現し、トータルパフォーマンスと環境配慮を進化させた製品となっている。
コンパウンドは新世代の合成ゴムを使用する「エナジー パッシブ 2.0 コンパウンド」となり、転がり抵抗を低減して濡れた路面におけるグリップ性能を高め、耐摩耗性も含めてさらに高い次元でバランスさせることに成功している。
タイヤを支えるトレッド構造ではエネルギー損失を極限まで減らす「スリムベルト」を採用。スチールベルト、キャッププライ、アンダートレッド部のパッケージに改良を施し、強度を保ちつつスリム化して転がり抵抗を低減。燃費やBEVのバッテリーレンジを向上させる。
内部構造も最適化され、トレッド面により均一な接地圧分布を実現する「マックスタッチ・コンストラクション」を導入したことで、加速、ブレーキング、コーナーリングのそれぞれで接地面が安定。偏摩耗を抑制してロングライフに貢献する。
車内の快適性を高める技術では、トレッドパターンにサイズの異なるブロックを最適配置する「ピアノアコースティックテクノロジー」を使い、不快な周波数の音を効果的に低減。プライマシーシリーズの代表的な技術である「サイレント・リブテクノロジー」をベースに静粛性をさらに進化させるため、トレッド面のセンターにある3本のリブを補強して、ブロックの変形によるポンピング効果で発生するパターンノイズを低減。プレミアムコンフォートタイヤらしい上質な乗り心地を追求しつつ、さらなる静粛性も発揮する。
このほか、サイドウォールには深みのある黒さとベルベット生地のような高級感ある手触りを持つ「フルリング・プレミアムタッチ」を18インチ以上のサイズで広範囲に採用。停止状態の車両を美しい佇まいに仕上げ、愛車の足下に品格とスタイリッシュさを提供する。
ミシュラン「ENERGY SAVER 4(エナジー セイバー フォー)」
サイズラインアップ:145/80 R13 79S XL~185/55R16 87V XL
採用技術
雨の日の安心感と快適性を両立する低燃費タイヤとして開発されたエナジー セイバー 4では、低燃費性能とウェットブレーキ性能を高次元で両立する新配合コンパウンドを採用。転がり抵抗とロードノイズのどちらも犠牲にすることなく低減させる新しいアンダートレッドラバーを導入し、溝幅の最適化でパターンノイズを低減する新縦溝構造などの技術を用いることで、従来製品の「エナジー セイバー プラス」と比較して新品時のウェットブレーキ性能が5.5%向上するほか、パターンノイズを5%低減し、ロードノイズも9%低減。雨天走行時の安全性や車内の快適性を高めている。
転がり抵抗係数とウェットグリップ性能はサイズによって異なり、AA/bが1サイズ、AA/cが1サイズ、A/bが15サイズ、A/cが4サイズとなる。
ピレリ「POWERGY(パワジー)」
サイズラインアップ:175/65R15 84H~295/35R21 XL 109Y
採用技術
ピレリの低燃費タイヤであるパワジーは、開発にあたってバーチャルリアリティを活用した開発手法を採用。これによってトレッドパターンとプロファイルの適正化が可能となり、最適な接地形状を実現。接地圧分布の均一化を進めたことでブレーキの制動距離が短くなり、クルマのコントロール性や操舵時の正確性を向上させている。
ウェットブレーキ性能や摩耗性能は特殊なポリマーを使用あうえう「ハイパフォーマンスコンパウンド」の採用で改善。トレッドパターンでは4本の「ワイドセンター溝」と「ヒレ型サイプ」を使い、横方向のサイプを連動させることで排水性を高め、ウェット路面でのハンドリング性能高め、優れた耐ハイドロプレーニング性能を発揮しつつ、低騒音化も追求している。
コンチネンタル「EcoContact 7 S(エココンタクト・セブン・エス)」(New!!)
サイズラインアップ:155/65R14 75T~165/55R15 75V FR
採用技術
新型ハイパフォーマンス・エコタイヤであるエココンタクト 7 Sは、日本市場で大きな割合を占める軽自動車などに向けて特別開発されたタイヤ。低燃費性能に加え、静粛性や安全性、走る楽しさまで追求して、軽自動車などに上質な走りを提供する。
3月から順次発売予定となっており、14インチの「155/65R14 75T」と15インチの「165/55R15 75V FR」の2種類をラインアップ。日常的な市街地走行から高速道路まで幅広い走行シーンを想定して開発され、軽自動車のほかにもコンパクトカー、HEV、BEVにも対応。独自の設計と新素材を採用しており、環境性能に加えてハンドリング性能や快適性も妥協のないレベルを実現している。
エコタイヤでは燃費性能が重視される一方、走る楽しさや安心感などに対するニーズも高まっており、エココンタクト 7 Sは転がり抵抗性能の低減に加えて操縦安定性やウェットグリップ性能を向上させることで、エコタイヤの枠を超えたドライビングを提供するハイパフォーマンス設計を行なった。
燃費性能を高めるため、ゴルフボールが表面に備えるディンプル(くぼみ)を使って空気抵抗を抑制し、より遠くまでボールが飛ぶようにしていることに着想を得て、エココンタクト 7 Sではサイドウォールに独自の「エアロ・ディンプル構造」を設定。楕円形のディンプルがタイヤ周辺に小さな乱流のポケットを作り出し、タイヤ後方に発生する乱流領域が縮小。抵抗を低減してクルマの前進に必要なエネルギーを削減し、エネルギー効率を向上させて燃費改善を実現する。
走行中のタイヤは路面に接地して離れるそれぞれのタイミングで連続的に変形を繰り返しており、このときにタイヤ内部で発生するヒステリシス摩擦がエネルギー損失となって転がり抵抗を増加させる。このエネルギー損失を抑制するために開発された新素材の「スマート・エナジー・カーカス」では、低ヒステリシス素材をカーカスやインナーライナーに採用。タイヤの耐久性や剛性を損なうことなく転がり抵抗を低減して、燃費の向上、BEVの航続距離延長を実現しながら高い走行性能も両立させる。
エココンタクトシリーズで採用されてきたコンパウンド・テクノロジー「グリーン・チリ」は新世代の「グリーン・チリ 3.0」に進化して、相反する性能を高次元で両立。独自の添加剤を配合して柔軟性を高め、多彩な路面状況に適応しつつ変形による発熱を抑制し、転がり抵抗を改善して低燃費とCO2排出の低減を実現。同時にウェットグリップ性能の強化、ハンドリング精度の向上も果たして操る楽しさを追求し、ゴムの摩耗を抑制してロングライフ性を手に入れている。
このほか、タイヤのトレッドパターンにあるブロック間の隙間を抑え、接地面にあるサイプの角度も工夫して走行中に発生するノイズを最小限に抑制する「アーバン・サイレント・パターン」を導入。専用のピッチ配列により、とくに市街地で多用される約50km/h走行時に発生しやすい周波数帯のノイズを最適化して、走行音が少ないBEVなどの電動車が持つ心地よい静かさをさらに実感できるようにする。
グッドイヤー「EfficientGrip ECO EG02(エフィシェントグリップ エコ イージーゼロツー)」
サイズラインアップ:145/80R13 75S~225/45R18 95W XL
採用技術
グッドイヤーのスタンダードエコタイヤであるエフィシェントグリップ エコ EG02は、従来製品となる「エフィシェントグリップ エコ EG01」のコンパウンドよりも微細化したシリカを採用する「フューエルセービングラバー 02」を導入し、シリカが効率よくポリマーと結びつくことで変形時の発熱を抑制し、低燃費性能が向上。ポリマーとの効率的なネットワーク形成によって優れたロングライフ性能も実現する。
専用デザインとなるトレッドパターンでは、接地圧の均一化によってロングライフ性能を強化。パターンの横剛性をアップさせたことでトレッド面の変形を抑制し、操縦安定性も向上させている。また、EG01で採用されていた5リブからターゲットユーザーの愛車にフィットする多くのサイズで4リブに切り替え、溝を減らしてランド比を高め、接地面積を確保したこともロングライフ化に貢献している。
ランド比アップによる溝容積の減少がパターンノイズの低減にもつながり、合わせてピッチ配列の最適化によるパターンノイズの低減で静粛性が向上している。一方、溝容積の減少による排水性は排水シミュレーションを活用したトレッドパターンの工夫でカバーし、ハイドロプレーニングを抑制している。
全サイズが低燃費タイヤとなり、転がり抵抗係数は34サイズでAA、10サイズでA、ウェットグリップ性能はcを獲得している。
ネクセンタイヤ「N'Blue HD Plus(エヌブルー エイチディ プラス)」
サイズラインアップ:155/80R13 79T~175/55R15 77T
採用技術
ネクセンタイヤ エヌブルー HD Plusでは、トレッドパターンのセンターに4本設定されたストレートグルーブとショルダー部分のウェーブグルーブが効率よく排水してハイドロプレーニングを抑制。効率的な排水でウェットグリップを高め、雨天時でも安心して走行可能とする。
接地面の中央にある3本のセンターリブの剛性を高め、高速走行中でも高い直進安定性を発揮。高剛性ショルダーブロックは高いハンドリング性能を実現することに加え、重心が高いミニバンやハイトワゴンの走行時のふらつきも低減する。
コンフォート
ブリヂストン「REGNO GR-X III(レグノ ジーアール クロススリー)」
サイズラインアップ:175/70R14 84S~275/30R20 97W XL
採用技術
レグノ GR-X IIIは、「EV時代の新たなプレミアム」と位置付ける商品設計基盤技術「ENLITEN」を国内市販用乗用車向けタイヤとして初搭載した乗用車用プレミアムタイヤ。
レグノブランドのコア・コンセプトである静粛性に加え、ハンドリング性にもエッジを効かせることで、“静か、やわらか、安らか、気持ちよい、滑らか”という“REGNO史上かつてない空間品質”と“質のよい乗り味”を両立した新しい“REGNO FEELING”を、ENLITENによる「究極のカスタマイズ」で実現。より深みを増した空間品質による静粛性や、磨き抜かれた走行性で走りそのものを体感できるようにして、国産車だけでなく輸入車やBEV(バッテリ電気自動車)といった幅広い車種に“新たなREGNO FEELING”の価値を提供する。
静粛性を向上させる技術としては、路面からの振動を吸収してロードノイズを低減する新開発の「GR-tech Silentゴム」を搭載したほか、シングルブランチ型消音器と突き通しサイプで音の周波数を変え、気になりにくい音にチューニングする「3Dノイズ抑制グルーブ」、摩耗後もブランチ型消音器の効果を持続させる「シークレットグルーブなどを採用。これらにより、従来製品である「レグノ GR-X II」と比較して、荒れたアスファルト舗装路で発生するロードノイズ(低周波)を12%低減。スムーズなアスファルト舗装路で気になりやすいパターンノイズ(高周波)も8%低減している。
走行性能の強化に向けた技術では、新ケースラインにより十分な張力剛性と最適な接地形状を実現しつつ、静粛性と環境に配慮した構造設計で従来比で軽量な構造を確保して、穏やかながらも心地よいハンドリングと揺れの少ない快適な走行性能を実現。ULTIMET EYEを使ったタイヤ接地面に発生するコーナーリング力分布のシミュレーションと、計測・可視化技術の最適化で高い操縦安定性を実現した。
ブリヂストン「Playz PX II(プレイズ ピーエックス ツー)」
サイズラインアップ:155/80R13 79S~245/45R19 98W
採用技術
プレイズ PX IIは運転時の「疲れにくい」を実現した「プレイズ」ブランドの第4世代製品。タイヤのイン側とアウト側のサイド部を異なる形状とする独自技術「非対称形状」の採用で車両のふらつきを抑制。運転中のドライバーが疲労する一因である無意識の微細なステアリング操作を減らすことで「疲れにくい」を実現する。
プレイズ PX IIでは従来から好評だったウェット性能をさらに強化。タイヤが摩耗すると溝による排水性が弱まり、一般的にはウェット路面におけるグリップ力が大きく低下するが、「シリカ配合ウェット重視ゴム」とブリヂストンの独自技術であるULTIMAT EYEを駆使した接地形状の適正化により、溝による排水性に頼らないウェット性能を実現。
新品時のウェットブレーキ性能を従来製品のプレイズ PX比で5%短縮したことに加え、摩耗後のウェット性能低下を抑制することにも成功している。また、ゴムとトレッドパターンの最適化によって摩耗寿命をプレイズ PXと比べて11%向上させている。
なお、このタイヤはブリヂストンのオンラインストア専用商品となっている。
横浜ゴム「BluEarth-GT AE51(ブルーアース・ジーティー・エーイーゴーイチ)」
サイズラインアップ:155/65R14 75H~275/30R20 97W XL
採用技術
ブルーアース GT AE51は横浜ゴムの低燃費タイヤブランド「ブルーアース」シリーズのグランドツーリングタイヤ。低燃費タイヤとして転がり抵抗係数でAA、またはAを獲得しながら、ウェットグリップ性能は全サイズで最高グレードのaの評価を受け、雨の日の安心感と低燃費を融合させた製品となっている。
ブルーアース GT AE51では快適な乗り心地と高い操縦安定性を両立させるため、専用開発の高剛性・非対称パターンを採用。また、優れたウェット性能に貢献する稲妻型の「ライトニンググルーブ」や日本刀の反りを思わせる「ブレードカットサイプ」などをトレッドパターンに施した。さらに専用チューニングを施した高剛性構造や接地圧を均一化したトレッドプロファイルなどで高速走行時の安定性を高めている。
低燃費性能を向上させるため、発熱によるエネルギーロスを抑える2層構造の「低燃費レイヤードゴム」やタイヤ両サイドの歪低減プロファイル、放熱効果を生む「ディンプルショルダーデザイン」を採用している。
横浜ゴム「ADVAN Sport V107/V108(アドバン・スポーツ・ブイイチマルナナ/ブイイチマルハチ)」
サイズラインアップ:225/45ZR18 95Y XL~295/30ZR24(104Y)XL(V107)
サイズラインアップ:235/45ZR18 98Y XL~265/35R22 102Y XL(V108)
採用技術
ウルトラハイパフォーマンスタイヤに位置付けられるアドバン・スポーツ V107は「アドバン・スポーツ V105」の後継製品で、「プレミアムハイパフォーマンスカー」「プレミアムハイパフォーマンスSUV」「プレミアムEV」の3つのカテゴリーをターゲットに開発されている。
アドバン・スポーツ V105の製品コンセプト「運動性能、快適性、安全性の高次元でのバランス」を踏襲しながら、従来製品を上まわるドライ&ウェット性能と操縦安定性を実現。イン側とアウト側で異なる性能に寄与する専用の非対称トレッドパターンと、プレミアムカーメーカー向けタイヤの開発で培った技術を取り入れた新コンパウンドの採用により、ドライとウェットの両路面で強力なグリップ力を発揮する。
さらにアドバン・スポーツ V105でも採用した「マトリックス・ボディ・プライ」を継承しつつ、市販用としては同社初となる高剛性のアラミド繊維を採用した「パワークラウンベルト」(一部サイズのみで採用)や、さらなる接地性の向上に向けて改良した新「マウンド・プロファイル」の採用により、ハイパワーなプレミアムカーに不可欠な高速領域での操縦安定性や快適性を飛躍的に高めている。サイドウォールにはスタイリッシュなダークデザインの刻印を施し、グローバルフラグシップタイヤにふさわしいブランドロゴの視認性や高級感の演出。また、SUV向けサイズには「SUV」マークが打刻される。
また、「ADVAN Sport EV(アドバン・スポーツ・イーブイ)」の名称も持つアドバン・スポーツ V108はBEV専用ウルトラハイパフォーマンスサマータイヤ。アドバン・スポーツ V107をベースに、BEV向けタイヤで求められる「低電費」と「静粛性」の性能強化を実施している。
「低電費」については、新車装着用タイヤ開発で実績のある低転がり抵抗コンパウンドを採用して航続距離の拡大を実現。また、ウェット性能も高い次元で両立し、濡れた路面での安全性を高める。
「静粛性」では専用設計のポリウレタンフォーム「SILENTFOAM(サイレントフォーム)」をタイヤ内部のトレッド面に貼り付け、走行中に路面の凹凸などを通過したときに発生する空洞共鳴音を低減。不快なノイズを減らすことで快適な車内空間を実現する。トレッドパターンはベースとなるアドバン・スポーツ V107のデザインを踏襲している。
横浜ゴム「ADVAN dB V553(アドバン・デシベル・ブイゴーゴーサン)」
サイズラインアップ:155/65R14 75H~255/45R22 107V XL
採用技術
「上質な静粛性が持続するプレミアムコンフォートタイヤ」をコンセプトに開発されたアドバン dB V553ではトレッドパターンを新たに設計。ブロックが路面を叩く音を小さくするため、144に細分化したブロックで構成してパターンノイズを低減し、溝の量を増やして排水性を高めてウェット性能を強化する「サブディバイド・サイレントブロック」をイン側に配置し、3Dサイプで形成されるラグ溝でアウト側ショルダーのブロック剛性を向上させ、操縦安定性や耐摩耗性能を高めて車外騒音の抑制にも寄与する「パーマネント・サイレントショルダー」などの技術を採用。タイヤサイズごとに最適化することで、新品時のパターンノイズを従来製品のアドバン dB V552から15%低減。さらに摩耗時のロードノイズも22%低減した。
コンパウンドには低燃費性能、ウェット性能、耐摩耗性能のバランスに優れた「アドバン dB専用設計コンパウンド」を採用。タイヤラベリング制度における転がり抵抗性能はAA~A、ウェットグリップ性能は全サイズでaを獲得し、優れた低燃費性能とウェット性能を両立している。
さらにアドバン dB V553では、「低電費」「静粛性」といった電動車で求められる特徴的なニーズに対応する技術を搭載していることを示すため、電動車対応商品であることを表す独自マーク「E+(イー・プラス)」をサイドウォールに打刻。また、生産時には再生可能エネルギー由来の電力を使用している。
ダンロップ「SPORT MAXX LUX(スポーツマックス ラックス)」
サイズラインアップ:225/65R17 102H~275/35R21 103W XL
採用技術
スポーツマックス ラックスはオリジナルのパターンデザインと「特殊吸音スポンジ」によって音圧をコントロール。タイヤから発生するノイズを抑制して従来製品「ビューロ VE304」からパターンノイズを14.9%低減し、ロードノイズは8.8%低減させるなどの改良を行ない、操縦安定性能と静粛性能を高次元で両立させたプレミアムコンフォートタイヤ。
車内ノイズを低減するため、ドライバーが耳ざわりに感じる周波数帯の音圧を抑え、周波数の波形をなだらかにしてノイズを低減する「サイレントウェーブテクノロジー」を開発。トレッドパターンではブロックと溝を途切れないように接地させる「シームレスグルーブ」デザインにすることで、接地面のブロックが路面を叩くことで発生するパターンノイズを低減。また、主溝内部にスロープを設定し、溝内の空気振動によって発生するパターンノイズを低減する「デュアルスロープ」も採用している。
さらにダンロップ独自の技術である特殊吸音スポンジ「サイレントコア」は、特殊吸音スポンジの容積を従来よりも増やした専用設計として搭載。タイヤ内部の空気振動に起因するノイズを吸収する能力を高め、静粛性をさらに向上させている。
操縦安定性の向上に向け、シミュレーション技術の活用でタイヤが接地する面積を増やし、路面を効果的に捉えるスポーツマックスシリーズ専用特殊プロファイル「マックス・ドライバビリティ・テクノロジー」を搭載。非採用タイヤと比べてより小さな舵角でコーナーを曲がれるようになり、思い通りの走行が可能になる。
このほか、ガソリン車だけでなくBEVに求められる性能も満たしたことで、近年のEV需要増に対応するべく独自基準によって定めた「EV適応マーク」をダンロップ製品として初めてタイヤ側面に刻印した製品となっている。
ダンロップ「LE MANS V+(ル・マン ファイブ プラス)」
サイズラインアップ:165/70R14 81S~245/35R20 95W XL
採用技術
ル・マン ファイブ+は、独自調査でタイヤ購入時に消費者が「最も重視する」との回答を得た「安全性能」と「快適性能」の2点を高次元で両立させたコンフォートタイヤ。
ダンロップのプレミアムカー向けグローバルフラグシップタイヤ「エスピースポーツマックス 060+」でも採用している天然由来の「サステナブルシリカ分散剤」をコンパウンドに配合。ウェットブレーキ性能に寄与するシリカの増量を実現して、従来製品の「ル・マン ファイブ」と比較してウェットブレーキ性能を2%向上。雨の日のドライブにおける安全性能を高めた。
また、サステナブルシリカ分散剤を配合することでゴムがしなやかになり、路面の凹凸に対してトレッド面のゴムが柔軟にフィット。ル・マン ファイブとの比較で突起乗り越し時の入力が7%低減して、優れたクッション性によるソフトな快適性能を手に入れている。
さらにル・マン ファイブで効果的だった技術も継承しており、「全体で振動を吸収するサイドウォール」「振動を吸収するパターンデザイン」「空洞共鳴音を低減する特殊吸音スポンジのサイレントコア」などの採用でも高い静粛性を発揮。2023年1月から運用が開始されたラベリング制度「低車外音タイヤ」にも適合している。
TOYO TIRE「PROXES Comfort IIs(プロクセス コンフォートツーエス)」
サイズラインアップ:185/65R15 88H~225/45R21 95W
採用技術
プロクセス コンフォート IIsは、上質なクルージングを追求し、環境性能を進化させたプレミアムコンフォートタイヤ。
パターン設計には独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を活用して、トレッドパターン内で機能を分担させる非対称パターンを採用。タイヤのイン側とアウト側で最適なパターンを変え、タイヤパターンに起因するパターンノイズの騒音エネルギーを従来製品「プロクセス C1S」から22%低減。また、トレッド面に配置したブロックの剛性を向上させて操縦安定性を高め、レーンチェンジなどを行なったときのふらつきを抑制。上質な乗り心地と操縦安定性の両立を図った。
材料開発では材料設計の基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を使って低燃費コンパウンドの開発を行ない、プロクセス C1S比で転がり抵抗を28%低減。また、新シリカ分散剤を採用してシリカをより均一に分散させることにより、転がり抵抗の低減、ウェット性能や耐摩耗性能の向上といった効果を高次元で最適化させている。
なお、この新シリカ分散剤には「持続可能なモビリティライフの実現」をめざす同社の方針により、天然由来のサステナブル素材を使用している。
関連リンク
TOYO TIRE
https://www.toyotires.jp/
製品ページ
https://www.toyotires.jp/product/pxc2s/
TOYO TIRE「PROXES CF3(プロクセス シーエフスリー)」
サイズラインアップ:145/80R13 75S~195/50R19 88V
採用技術
低燃費コンフォートタイヤのプロクセス CF3では、独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE」を活用してパターン設計を実施。トレッドパターンの両側に制動性能を高める「ステップエッジ」を設定するほか、非対称パターンのイン側にパターンノイズや偏摩耗の抑制に寄与する「3Dマルチサイプ」、アウト側に操縦安定性を高める「パイピンググリブ」、操縦安定性を高め、パターンノイズや偏摩耗の抑制する「3Dダイヤゴナルサイプ」を配置して制動性能と操縦安定性を高め、スムーズで快適な走りを実現する。
ゴム素材には材料設計の基盤技術「Nano Balance Technology」で開発された低燃費コンパウンドを採用。シリカ分散剤を配合した低燃費コンパウンドを使うことで、シリカのより均一な分散によって転がり抵抗を低減させつつ、通常は転がり抵抗の低減と相反するウェット性能や耐摩耗性能についても高次元で最適化させている。なお、シリカ分散剤の一部には環境に配慮した天然由来のサステナブル素材を使用している。
関連リンク
TOYO TIRE
https://www.toyotires.jp/
製品ページ
https://www.toyotires.jp/product/pxcf3/
TOYO TIRE「PROXES LuKII(プロクセス エルユーケーツー)」
サイズラインアップ:155/65R14 75H~165/50R16 75V
採用技術
軽ハイトワゴン専用プレミアムタイヤに位置付けられるプロクセス LuKIIは、日本国内での軽自動車ニーズが堅調が推移し、キャビンの広さや日常的な使い勝手のよさからとくにハイト系ワゴンが人気を集めていることを受け、重心位置が高くふらつきやすい傾向にある軽ハイトワゴンのタイヤ偏摩耗を抑え、しっかり感のある専用タイヤとして開発。従来製品の「プロクセス LuK」で定評のあった静粛性やしっかり感、上質な快適性、耐摩耗性能を継承しながら、ウェット制動性能を高め、転がり抵抗を低減している。
独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE」を活用したパターン設計により、トレッドパターンの中央からイン側とアウト側で機能を分担させる非対称パターンを採用。イン側の「3Dマルチサイプ」で偏摩耗を抑え、偏摩耗によるノイズ発生を低減。アウト側には操縦安定性や走りのしっかり感を高める「フレキシブルテーパー」を設定する。これに加え、トレッドパターンの中央は「センターワイドリブ化」を行ない、操縦安定性を向上させている。
また、タイヤのサイドウォールに「水面の輝きの反射」をモチーフとした繊細でコントラストのある立体突起デザインを施し、高級感を演出している。
材料設計の基盤技術「Nano Balance Technology」を活用して生み出した低燃費コンパウンドでは、コンパウンドに天然由来のサステナブル素材を一部に使用したシリカ分散剤を配合。転がり抵抗を低減しつつ、ウェット性能と耐摩耗性能を向上させるシリカをより均一に分散させることでコンパウンドの性能を高次元で最適化。従来製品であるプロクセス LuKと比較して、ウェット制動性能が12%向上し、転がり抵抗を9%低減させている。
関連リンク
TOYO TIRE
https://www.toyotires.jp/
製品ページ
https://www.toyotires.jp/product/pxlk2
ミシュラン「PRIMACY 5(プライマシー ファイブ)」(サイズ追加)
サイズラインアップ:195/55R16 91W XL~285/45R22 114V XL
採用技術
プライマシー 5は「プライマシー 4+」と「プライマシー SUV+」の後継製品となるプレミアムコンフォートタイヤ。2026年3月1日から225/60R16~285/45R22の計30サイズがサイズラインアップに順次追加され、コンパクトカーからSUVまで幅広い車種をカバーする製品となっている。
トレッドパターンではショルダー部にある縦溝の幅を広げて排水性能を向上させつつ、太い横溝と細い横溝を組み合わせてブロックのエッジ数を増やし、静粛性を損なうことなく排水性能とエッジ効果を向上させる「LONG LASTING SCULPTURE(ロングラスティング スカルプチャー)」を採用。プライマシー 4+と比較して新品時と摩耗した状態のどちらでも溝の体積が10%以上増加しており、濡れた路面でのグリップ性能を確保して、摩耗した状態でも安心感が長く続くようにしている。
また、プライマシーシリーズの代表的な技術である「サイレントリブテクノロジー 」のコンセプトを踏襲しつつ、3本のセンターリブに配している横溝の両端部分が主溝に接続する角度の最適化を実施。3世代目に進化したこの「Silent rib gen-3(サイレントリブ ジェン-3)」を採用したことで、各ブロックのエッジ部分で剛性が高まり、ブロックの振動を抑制してノイズの軽減、耐摩耗性の向上を実現した。
トレッドコンパウンドには新世代の合成ゴム「Functional elastomers 3.0(ファンクショナル エラストマー 3.0)」を使用して、濡れた路面でのグリップ性能と転がり抵抗、耐摩耗性をさらに高い次元でバランスさせることに成功している。
このほかにも「マックスタッチ コンストラクション」で内部構造の最適化を行ない、トレッド面のより均一な接地圧分布を実現。加速時やブレーキング時、コーナーリング時の接地面を安定させ、偏摩耗を抑制する。さらに、プライマシー 4+でも採用されていた「バリアブルピッチ」の溝の量と配置を最適化して、加硫する際に起きるゴムの流れをコントロールし、静粛性に加えて真円度も向上させた。
外観では深みのある上質な黒さとベルベットのように高級感のある手触りを実現する「Premium touch(プレミアムタッチ)」をサイドウォールに採用。デザインを0.1mm単位まで調整して造形を行なって光の反射量を抑え、サイドウォールをより黒く、美しく見えるよう仕上げている。
ピレリ「CINTURATO ROSSO(チントゥラート・ロッソ)」
サイズラインアップ:165/55R15 75V~255/35R19 XL 96Y
採用技術
チントゥラート・ロッソは、フルデプスの溝を持つリブと、そのリブを横断するサイプを配置したことでトレッド面に発生する力を滑らかに変化させ、快適な乗心地とドライビングプレジャーを両立させたタイヤ。
センターリブに配置した魚のうろこ状の「スケール・シェイプド・リブ」を使い、タイヤが回転するときに穏やかに剛性を変化させ、タイヤの低騒音化を実現している。さらに滑らかなショルダー形状と溝面積比率の最適化により、高いブレーキ性能とハンドリング性能を両立する。
主溝に加えてトレッド上の周方向に配置された細い溝でウェット性能を向上。この周方向の溝は荷重がかかったときに限定して溝が開き、排水性を高め、ハイドロプレーニング現象が発生するリスクを低減させる構造を採用。また、さまざまな深さを持つ横方向に配置された溝が、接地面の横方向への排水性を向上させる。
こうした排水性能の最適化により、タイヤラベリング制度でウェットグリップ性能の最高グレードであるaを全サイズで取得。さらに転がり抵抗係数はA~AAして、燃費向上によって排出ガスを削減する環境にも配慮したタイヤとなっている。
コンチネンタル「ExtremeContact XC7(エクストリーム・コンタクト XC7)」(New!!)
サイズラインアップ:215/50R17 91W~255/45R20 105Y
採用技術
2026年4月からの順次販売開始を予定するエクストリーム・コンタクト XC7は、安心感と快適性を高次元で両立するコンフォートタイヤ。コンチネンタルの先進技術である「コンチシール」と「コンチサイレント」を全サイズで標準搭載。さらに独自の「複合フレキシブルトレッド」を採用して、静粛性や快適性、ウェットグリップ性能を高次元で実現している。
近年ではBEV(バッテリ電気自動車)をはじめとする電動車が普及して、車内の静粛性向上に対する需要も大きく高まっている。また、日本市場ではパンク時の安心感や雨天走行での安全性といったニーズも強く、このような市場環境に対応するため「静かであること」「安心して走り続けられること」の両立を目指して開発されている。
独自技術であるコンチシールでは、トレッド面にできてしまった直径5mm以内の損傷をタイヤ内側に配置された高粘着シーラント層が瞬時に密封。急激な空気圧低下を抑制し、安全な走行継続をサポートする。このシーリング効果は一般的なタイヤの使用期間で目安とされる10年間に渡って保証され、予期せぬ路面トラブルに直面した場合でもドライバーに確かな安心感を提供する。
また、コンチサイレントはトレッド面の内側に取り付けたポリウレタン発泡剤の層によって走行ノイズの発生を抑制する技術。タイヤが回転する際に発生する空洞共鳴音を発泡剤が吸収し、車体に伝わるバイブレーションを最小限に抑えて車内騒音を大幅に低減する。さらにコンチシール向けに内蔵する粘着性の高いシーラント層は、タイヤが路面に接地するときの変形で発生する振動も低減して、ポリウレタン発泡剤とシーラント層の2つで振動由来のノイズを抑制。異なる周波数帯域の騒音を抑えることが可能になり、より広い帯域でのノイズ低減効果を実現してタイヤの静粛性を大幅に向上させる。
このほかにも、静音技術ではコンチネンタル独自の「ノイズブレーカー」を搭載。トレッドパターンの縦溝内に配置された小さな突起構造が空気の流れを最適化して、縦溝から発生するノイズの音圧を制御。走行中に発生する特定周波数帯のノイズを効果的に抑制している。
複合フレキシブルトレッド技術では、トレッド面のゴムが路面と柔らかく接地する構造を使ってタイヤが回転して発生する衝撃や振動を低減。さらにコンパウンドでも特殊な高分子ポリマーネットワークを採用し、路面から伝わる振動を効果的に吸収。優れた乗り心地と安定したハンドリング性能を両立させている。
トレッドパターンでは濡れた路面で安定したグリップ力を得るため、トレッドパターン中央のブロックに施した「デュアルチャネル排水設計」で排水効率を追求し、水が通過する縦方向のメイン溝の幅を狭くして排出スピードを向上。また、より効率的な排水を実現してタイヤと路面が接触する面積を確保する「アドバンスド・アクア・チャネル」、縦溝の片側に設定した鋭いエッジ形状によって水膜を切り裂き、排水効果を高める「ブレードエッジ・デザイン」、刃物のような形状のサイプが水膜を効果的に細分化してタイヤと路面のあいだから水分を除去し、ハイドロプレーニング現象の発生を抑制する「カッターエッジ・デザイン」などの技術を導入。雨天などの走行シーンでも高いグリップ力と安定性を発揮する。
コンチネンタル「PremiumContact 7(プレミアム・コンタクト・セブン)」
サイズラインアップ:205/55R16 91V~275/40R21 107Y XL
採用技術
コンチネンタルタイヤのコンフォートタイヤにおけるフラグシップ製品となるプレミアム・コンタクト 7は、幅広い車種に対応するため自動車のサイズ、重量、駆動方式に応じる「テーラーメイド・コンストラクション」を採用。“車重が重いBEVにも最適な選択肢の1つ”としている。
低温でも走り出した瞬間から確かなグリップ力を発揮する「レッド・チリ・コンパウンド」を新たに開発。可能な限り幅広い温度領域で最適な性能を発揮させることに成功して、クルマが走り出した瞬間から高いグリップ性能を発揮し、ウォームアップ段階を経ずに快適なドライビングを実現。とくに春と秋の季節といった変わり目にその恩恵を受けられるという。
パターンデザインでは、直進時には最適な排水効果が得られ、コーナーリング時には横方向のグリップ力を高める「アダプティブ・パターン」と「マクロ・ブロック」を採用して、加速時でも安心感のある走行安定性とウェット路面で優れたブレーキング性能、安定したコーナーリング性能を発揮する。
これらの技術により、優れた転がり抵抗と耐摩耗性、さまざまな駆動方式の車両で高いグリップ力と短い制動距離を実現。安全性を最優先としながら相反する性能を高次元で両立させ、快適性はもちろん環境性能にも優れ、先代モデルから主要性能全般を向上させている。
コンチネンタル「UltraContact UC7(ウルトラ・コンタクト・ユーシーセブン)」
サイズラインアップ:205/65R16 95H~225/40R18 92Y XL
採用技術
ウルトラ・コンタクト UC7は安全性を最優先に定め、優れた静粛性とロングライフ性にも重点を置いて開発されたセーフティ・コンフォートタイヤ。「ダイヤモンド・コンパウンド」「ノイズ・ブレーカー 3.0」「アドバンスド・アクア・チャネル」の3種類で構成されるコンフォートセグメント向けに開発された「Confidence+(コンフィデンス・プラス)」テクノロジーを採用して、ウェット性能、ハンドリング性能を大幅に向上させている。
ダイヤモンド・コンパウンドは独自のシリカとレジンを配合したもので、運動エネルギーを最適なレベルで熱に変換し、濡れた路面での制動距離の短縮に寄与。また、最適化されたポリマーネットワークがノイズの発生を抑制し、優れた耐摩耗性を実現する。
また、ノイズ・ブレーカー 3.0が縦溝内を通る音波を遮断し、分解・分散させることでノイズが蓄積されて車内に伝わらないよう抑制。合わせて新採用の「X-フロー・アクセラレーター構造」により狭められた縦方向の溝部分がベンチュリ効果(流体の流れの断面積を狭めると圧力が低い部分が作り出され、流速が増加する現象)を発生させ、水の流れが加速して排水効果を高め、優れたウェットグリップ力を発揮する。
アドバンスド・アクア・チャネルは先代モデルから進化を遂げ、タイヤと路面の間にある水幕を効率的に素早く縦溝に排出。ハイドロプレーニング現象の発生を抑制し、濡れて滑りやすい路面で優れたグリップ力を発揮して、ウエットブレーキング性能と安全性の向上に大きく貢献する。
コンチネンタル「ComfortContact CC7(コンフォート・コンタクト・シーシーセブン)」
サイズラインアップ:175/70R13 82H~225/60R17 99V
採用技術
13インチから17インチでサイズ展開を行ない、軽自動車からコンパクトカー、ミッドサイズ、ミニバン、BEVなど幅広い車種に対応するコンフォート・コンタクト CC7。
クルマの走行中に発生する騒音の約50%はタイヤに起因しており、とくに高速走行時にはタイヤと路面が接触する音や乱流が増加して騒音がより顕著になることから、エンジン音のないBEVを含めていかなるパワートレーンを採用する車両においても、タイヤによる騒音の改善はますます重要になっていると考え、コンフォート・コンタクト CC7ではドライバーと同乗者の快適性を最優先に開発。
搭載される「Comfort+(コンフォート・プラス)テクノロジー」により、静かな車内環境、滑らかな乗り心地とともに上質な時間を両立。幅広い温度域で安定した走行性能を発揮するほか、耐摩耗性にも優れるという。
Comfort+テクノロジーは3つの主要テクノロジーの頭文字を取った「Z.E.N」によって構成。最初のZである「ゼロ・ショック・パターン」では独自のリブ構造とサイピングで衝撃を軽減し、凹凸が多い路面でも静かでスムーズな乗り心地を実現している。
続く「エバー・フレックス・コンパウンド」は、路面の粗さにゴムが柔軟に適応することで衝撃を軽減し、疲れを感じさせまないスムーズな乗り心地を実現。また、耐摩耗性と幅広い温度域で安定した性能を維持して、通勤などで日常的にクルマを使うドライバーに最適な性能を発揮する。
最後のNとなる「ノイズ・ミューター」では、縦溝内を通過する音波を細かく分散させ、ノイズが車内に蓄積することを抑制する「ノイズブレーカー 3.0」、ヘルムホルツ共鳴の原理で設計したチャンバー内に共鳴周波数の音を吸収してノイズを中和し、車内で感じる騒音レベルを低減させる「ヘルムホルツ式レゾネーター(消音器)」の2つのテクノロジーを組み合わせ、効果的にノイズを低減して高い静粛性を実現する。
グッドイヤー「EfficientGrip Performance 2(エフィシェントグリップ パフォーマンス ツー)」
サイズラインアップ:185/65R15 88H~225/50R18 99W XL
採用技術
エフィシェントグリップ パフォーマンス 2は「優れたウェット性能と耐摩耗性能の実現」をテーマに、欧州グッドイヤーで開発されたハイパフォーマンスコンフォートタイヤ。高速道路網が充実し、国を超える長距離移動も日常的に行なわれる欧州市場では欠かせない高い耐摩耗性能に加え、高速走行時のハンドリング性能やハイドロプレーニング現象を抑える高水準のウェット性能を実現しているという。
ウェット性能を向上させるため、トレッド部分に弾力性と柔軟性が高いコンパウンドを採用。ブロックの柔軟性を高めて路面への追従性とエッジ効果を発揮させ、高い排水性を確保している。また、エッジ数の増加はウェット路面での制動距離短縮にも貢献する。耐摩耗性を高めるため専用トレッドコンパウンド分子構造を導入し、さまざまな温度域で破損を防止することでロングライフを実現している。
また、トレッドパターンの中央にある3本のリブを大型化して横方向の剛性を大幅に向上。トレッド剛性を高めることで、ドライ路面での優れた操縦安定性とハンドリングを実現している。
グッドイヤー「EfficientGrip Comfort(エフィシエントグリップ コンフォート)」
サイズラインアップ:155/65R14 75H~245/35R20 95W XL
採用技術
乗用車用コンフォートタイヤのエフィシエントグリップ コンフォートでは、静粛性とハンドリング性能を磨き上げ、市街地走行で求められる快適性を追求。従来製品となるのは「イーグル LS EXE」だが、走りのイメージを強調したイーグルブランドからプロダクトブランドの見直しを行ない、「効率よいグリップ」という意味を持つエフィシエントグリップのラインアップ製品として向上させたコンフォート性能を訴求している。
トレッドパターンでは両サイドのショルダーブロックのピッチ数を、イーグル LS EXEの69から78に13%アップして最適化。路面のピッチ音を分散することでノイズを抑制し、パターンノイズと振動を低減して快適性を高めた。また、パターンノイズの原因となるタイヤ回転時に発生する気柱共鳴音を抑え、ショルダー部分に続いていくノイズ抑制グルーブによって共鳴音を分散する「ナローグルーブショルダーデザイン」も採用している。
ハンドリング性能を向上させるために「マルチプルリブデザイン」を採用。接地形状や接地圧分布を最適化して路面追従性を安定させ、スムーズで軽快なハンドリングを実現する。
素材面ではキャップ部のコンパウンドに柔軟性を高める「フレキシブルキャップコンパウンド」を配合。路面の凹凸などに追従して衝撃を抑制し、上質な乗り心地の実現に貢献する。
スポーツ
ブリヂストン「POTENZA RE-71RZ(ポテンザ アールイーナナイチアールゼット)」(New!!)
サイズラインアップ:165/55R14 72V~285/35R20 100W
採用技術
1979年に誕生したブリヂストンのスポーツタイヤブランド「ポテンザ」シリーズの製品として“ストリートラジアル最速”を追求するポテンザ RE-71RZは従来路線を継承。運転をアクティブに楽しみたいユーザーに向け、日常走行からサーキット走行まで視野に入れて開発を実施した。
プロドライバーである佐々木雅弘選手、立川祐路選手も実車評価などで開発に携わり、サーキットで培われたノウハウを新製品開発に注ぎ込んで高いドライグリップとハンドリング応答性を実現。あらゆる条件で思いどおりの走行を可能として、筑波サーキット・コース2000でのラップタイムを従来品の「ポテンザ RE-71RS」から1.2%短縮している。
また、ウェット路面における高い走行性能も確保しながらポテンザ RE-71RS比でサーキット走行における耐摩耗性能を向上。走りを追求するユーザーにより長く高いパフォーマンスを提供可能とした。
モータースポーツで培った知見を投入した「ナノプロ・テック」技術を活用し、シリカと高強度ポリマーを最適配合した新開発ゴム「RZ High Gripゴム」を採用。ポテンザ RE-71RS以上にゴムが路面にしっかり食い込んでグリップ力を発揮することで、ドライとウェットの両路面で優れた走行性能を発揮する。
タイヤ形状の開発ではブリヂストン独自のシミュレート&計測技術「ULTIMAT EYE」(アルティメット アイ)を活用し、タイヤの構造や形状の見直しを実施。接地面をより均一にしてコーナーリング時のグリップ力を向上させている。
このほか、接地面積と溝設定を最適化させた新開発のトレッドパターンを採用。コーナーリング時に大きな負荷がかかるタイヤのアウト側にブロック剛性を高める「スリックショルダーブロック」を設定して高いグリップ力を発生させ、イン側には排水性を高めて偏摩耗の抑制にも貢献する「ワイドストレートグルーブ」を配置して、ウェット路面でのグリップ力と耐摩耗性を高次元で両立している。また、パターン内に配置される溝は低角度にしてトレッド面の剛性を確保する「ローアングルグルーブ」としている。
ブリヂストン「POTENZA Adrenalin RE005(ポテンザ アドレナリン アールイーゼロゼロファイブ)」(New!!)
サイズラインアップ:165/55R14 72V~275/30R20 97Y XL
採用技術
ポテンザ アドレナリン RE005は走行性能と低燃費性能を高次元でバランスさせ、日常的な運転に走る楽しさを提供するカジュアルスポーツタイヤ。スポーツカーに限らず、軽自動車やコンパクトカー、ミニバンなどをカバーする幅広いサイズラインアップを用意している。
日々の通勤や買い物、週末のドライブなどで安心して運転を楽しんでもらえるよう、優れた操縦安定性を備え、高速道路での安定感やコーナーでのグリップ感を発揮して、幅広いシーンで「操る楽しさ」を感じられる走行性能を実現している。
雨の日でも走りに安心感をもたらすためウェットグリップ性能を高め、タイヤラベリング制度のウェットグリップ性能では全サイズが最高評価のaとなり、転がり抵抗係数でも19サイズでA、21サイズでBを獲得。安全性をしっかりと確保しつつ、快適性やサステナビリティにつながる低燃費性能も追求している。
コンパウンドでは独自の分子制御技術「ナノプロ・テック」を活用したシリカとポリマーを最適配合した「Adrenalin Gripゴム」を新開発。シリカとグリップ向上剤、「WET特化ポリマー」「RRC低減ポリマー」などを組み合わせ、グリップ力やハンドリングレスポンスを大幅に向上させることに加え、ウェット性能と低燃費性能を高次元で両立させる。また、骨格部材にも新開発ゴムを採用して低燃費性能を向上させている。
トレッド面の中央にはAdrenalinのAをモチーフとした専用パターン「Aシェイプグルーブ」を刻み、コーナーリング時に発生する横力に対して接地圧を最適化して旋回中の操縦安定性を向上。また、イン側の縦溝には波型デザインのグルーブを使って接地面の排水性を強化する「アドバンスドパルスグルーブ」採用してウェット路面で高いグリップ力を発揮する。
また、縦溝に隣接するショルダーブロックの角度を最適化するブロック角度を採用し、横方向に発生する圧力を分散させて偏摩耗を抑制する「マルチラウンドブロック」も導入。このほかタイヤ形状では、ハンドリング性能と低燃費性能を高次元で両立する骨格形状(ケースライン)を採用している。
ブリヂストン「POTENZA S007A(ポテンザ エス・ゼロ・ゼロ・セブン)」
サイズラインアップ:205/55R16 94W XL~285/30R21 100Y XL
採用技術
ポテンザ S007Aは新たなるフラグシップ製品として2018年7月に発売されたブリヂストンのプレミアムスポーツタイヤ。従来製品の「ポテンザ S001」からドライ性能をさらに向上させるとともに、ウェット性能とコンフォート性能にも配慮している。
ドライ性能のさらなる向上に向け、ハンドリングレスポンスを高める「高剛性ハンドリングシート」、剛性強化によって力の伝達をスムーズにして、ハンドリングレスポンスとトラクション性能を向上させる「S007A専用サイド補強」などの採用でドライ路面におけるハンドリング性能の向上を実現。
また、「S007A専用コンパウンド」はドライ性能とウェット性能の両面でグリップ力を高め、ウェット性能ではリブ端部のアールを最適化してリブ中央部分の接地圧を高める「マルチラウンド・ブロック」を採用し、ウェット路面におけるブレーキング性能向上を実現している。
プレミアムスポーツタイヤに求められるコンフォート性能では、周方向のブロック配列を最適化してパターンノイズを抑制。スポーティな走りを損なうことなく、ハイパフォーマンスカーにふさわしいコンフォート性能を追求している。
横浜ゴム「ADVAN APEX V601(アドバン・エイペックス・ブイロクマルイチ)」
サイズラインアップ:225/45R17 94Y XL~275/30R20 97Y XL
採用技術
ウルトラハイパフォーマンスサマータイヤと位置付けられるアドバン・エイペックス V601は、もともと米国で誕生して販売されていた製品。
4本のストレートグルーブで排水性を高めつつ、外側の幅広リブが高いドライ性能を発揮する「3+1ストレートグルーブ」が特徴的な新非対称トレッドパターンを採用。溝面積を大きく取ってウェット性能を確保するイン側には、溝面積を増やしながらリブの剛性を維持し、ウェット性能とハンドリング性能を両立させる「ライトニングエッジグルーブ」、非貫通の横溝とサイプを配置して、ウェット性能を向上させつつリブの剛性を維持。水膜を切るエッジ効果も発揮する「ライトニングリブ」を設定。接地面積を広げてドライ性能を高めるアウト側では、排水性を手に入れつつリブに発生した熱も放出。ドライ性能の低下を抑制する細いストレート溝を用意。最適化されたパターンデザインによって高いドライ&ウェット性能を実現する。
また、中央に配置された「非貫通センターストレートリブ」が高速安定性とハンドリング性能を発揮し、イン側の幅広リブと非貫通グルーブが剛性を強化して、ドライグリップとコーナーリング性能を高める。5つのリブはそれぞれをわずかに丸いプロファイルにして接地圧を均一化。ドライグリップ向上と偏摩耗抑制に寄与する「接地圧最適化ラウンドプロファイル」となっている。
コンパウンドと内部構造では、多量のシリカと異なる特性を持つ3種類のポリマーを混合して、優れたドライ&ウェットグリップ性能を実現。サイドウォールの剛性を維持しながら質量を削減可能にする「カーカスハイターンナップ構造」、コーナーリング時の剛性を強化する「ハイビードフィラー」などの技術も採用している。
このほか、トレッドパターンに設定された「4ピッチバリエーション」と最適化された横溝の角度によってノイズの発生を抑え、スポーツタイヤながら静粛性も考慮した製品となっている。
横浜ゴム「ADVAN NEOVA AD09(アドバン・ネオバ・エイディゼロキュウ)」
サイズラインアップ:185/60R14 82H~295/25R21 96W XL
採用技術
ストリートスポーツタイヤのアドバン・ネオバ AD09では、アドバン・ネオバシリーズの特徴である“一番速く、一番楽しい”を継承しながら、ドライグリップとコントロール性、耐摩耗性能のさらなる進化を追求した。
部材から見直して再設計した新構造や強さとしなやかさを追求した新プロファイルにより、“横浜ゴム史上最高レベル”というケーシング剛性を実現。また、緻密に最適化した専用の非対称トレッドパターンと粘弾性のバランスを追求した新コンパウンドを採用している。
これらにより、ラップタイムの短縮が期待できるドライグリップに加え、アマチュアドライバーを助ける優れたコントロール性、サーキット走行でも長く使用できる耐摩耗性能なども確保。さらにカスタムチューニングにおける外観デザインも追求して、斬新で洗練された独自性の高いパターンデザインのほか、コントラストを鮮明にしたブランドロゴなどを与え、カスタムチューニングカーを引き立てる“カッコよさ”も提供している。
横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701(アドバン・フレバ・ブイナナマルイチ)」
サイズラインアップ:165/55R15 75V~275/30R20 97W XL
採用技術
アドバン・フレバ V701は、アドバンが目指す“走る歓び”をより多くのドライバーに提供するため、「楽しいハンドリング」をテーマに掲げて生み出された新ハイパフォーマンス・スポーティ・タイヤ。
ハイパワー車向けのフラグシップタイヤ「アドバン・スポーツ V105」をベースに開発が行なわれ、操縦安定性や静粛性の向上も視野に入れたことで、コンパクトカーからミドルクラスセダン、CUV(クロスオーバー・ユーティリティ・ビークル)、チューニングカーなど、多くの車種に対応することも特徴の1つになっている。
トレッドパターンにはウェット性能や静粛性を高めながら、アドバン製品らしい“攻めのスタイル”を方向性パターンとして採用。稲妻状の「ライトニングストレートグルーブ」が高いエッジ効果とともに排水性の向上にも貢献し、かぎ爪状の「クロウグルーブ」によって水をかき分ける能力を高めるなど、とくにウェット路面でのドライビングパフォーマンスを向上させている。
コンパウンドにはウェット性能、耐摩耗性能、低燃費性能を高次元でバランスさせた「ナノブレンドゴム」を採用したほか、欧州プレミアムカーのニーズも満たすアドバン・スポーツ V105のプロファイルを継承したことで、優れた操縦安定性を実現している。
横浜ゴム「ADVAN A052(アドバン・エイ・ゼロゴーニ)」
サイズラインアップ:185/55R14 80V~305/30R20 103Y XL
採用技術
アドバン A052は突出した走行性能だけでなく、転がり抵抗の抑制に加え、走行時に発生する車外通過音の規制値までクリアした「次世代のストリートスポーツラジアルタイヤ」。
A052専用の左右非対称パターンを採用したトレッドパターンでは、太い主溝をイン側に集め、アウト側には細いストレート溝だけを配置する「高剛性リブ トレッドデザイン」でアウト側の接地面積を拡大し、コーナーリング時の高いグリップ力の確保、操作性向上などを実現する。また、コーナーリング中に大きな負荷が掛かるアウト側の細いストレート溝には十字型になる細溝を最適配置。効率的な放熱によって周回を重ねた際の熱ダレを抑制する。
このほか、ハイパワー車向けのフラグシップタイヤ「アドバン・スポーツ V105」にも搭載する構造技術「マトリックス・ボディ・プライ」を採用したことに加え、低燃費タイヤ「ブルーアース・ワン EF20」で活用した「多目的設計探査」を駆使することで、コーナーリングフォースを最大化するプロファイルと構造を開発している。
トレッドプロファイルでは、タイヤのトレッド全体としては平面に近づけた「フラットプロファイル」を採用して接地形状をコントロールし、グリップ性能と転がり抵抗の抑制を両立。一方、リブブロックではそれぞれを隆起した断面形状とする「マウンドプロファイル」にして、各リブブロックの接地圧をきめ細かくコントロール。高速領域での安定性の向上とウェット性能の向上を実現。2つのプロファイルを組み合わせ、安定性の向上と転がり抵抗の抑制を高い次元で両立させた。
コンパウンドには複数のポリマーとシリカなどを採用して、ドライ&グリップを高めながら転がり抵抗の抑制も高次元で両立させる「A052専用NEWスポーツコンパウンド」を新たに開発した。
これらの技術により、サーキットで速いラップタイムを安定して計測可能にして、周回を重ねてからのタイムドロップも抑制。素直で扱いやすいハンドリング特性を実現したほか、ウェットグリップ性能、騒音、転がり抵抗についての規制を定めた国際基準「UN/ECE Regulation No.117 02 Series(R117-02)」をクリアしており、走行性能に加えて環境や人に優しいタイヤとしている。
ダンロップ「SPORT MAXX RS(スポーツマックス アールエス)」
サイズラインアップ:235/55ZR19 105Y XL~285/35ZR22 106Y XL
採用技術
スポーツマックス RSはハンドリング性能とグリップ力を高次元で発揮するプレミアムカー向けのフラグシップタイヤ。
一般道からサーキットまで走行可能となっており、ステアリング操作にタイヤがしっかり呼応して、どのような速度域でも安定した走りを実現するほか、優れたグリップ力を兼ね備えて路面を的確につかみ、コーナーリング時にも優れた安定性を実現する。
左右非対称のトレッドパターンではアウト側のブロックを大きくとり、コーナーリングでの安定性を向上。接地面積を広げることで高速時も安定して走行可能としている。コンパウンドでは高剛性&高グリップ配合を採用して、パターンブロックの倒れこみを小さく抑え、接地面積を確保することでハンドリング性能を高める。
ドライ性能を向上させたことに加え、ウェットグリップ性能は全サイズで最高グレードのaとなり、転がり抵抗係数でA~Bを獲得して、あらゆる路面でクルマのパフォーマンスを引き出してくれる。
デザイン面ではブランド名と商品名のロゴに独自の黒色デザイン技術「Nano Black(ナノブラック)」を採用。スタイリッシュなサイドウォールデザインに仕上げている。
ダンロップ「SP SPORT MAXX 060+(エスピースポーツマックス ゼロロクゼロ プラス)」
サイズラインアップ:205/55R16 94W XL~295/35R21 107Y XL
採用技術
ハイパワーでトルクフルなプレミアムカーの性能を最大限に引き出すフラグシップタイヤであるSPスポーツマックス 060+は、新材料の「サステナブルシリカ分散剤」と、剛性分布を最適化した新開発の非対称パターンを採用。従来製品の「SPスポーツマックス 050+」から耐摩耗性能を大幅に向上させるとともに、高速安定性能やコーナーリング性能、ウェット性能を高次元でバランス。天然由来の「サステナブルシリカ分散剤」を使用することで、環境負荷低減にも貢献する。
プレミアムカーに求められる高速安定性とコーナーリング性能を実現するため、パターン剛性を最適化した新開発の非対称パターンを採用。路面と接する面積をSPスポーツマックス 050+と比較して14%広く設計して、防弾チョッキでも使われるアラミド繊維をより合わせた高剛性バンドでトレッド面の剛性を向上。安定した走りを実現する。
さらにアウト側ブロックの剛性を強化することで、コーナーリング時のしっかりとしたグリップを確保。また、高いランド比を維持しながらダンロップのほかのタイヤよりも広い溝幅を確保し、主溝配置と接地形状を最適化することでウェット性能も高めている。
ライオン・スペシャリティ・ケミカルズが「SPスポーツマックス」向けに開発した天然由来の新材料のサステナブルシリカ分散剤は、疎水性のゴムと親水性のシリカの両方になじむ性質を持つことで、ゴムとシリカの繋がりを強固にしつつ、シリカ同士が密集しないよう保つ効果を発揮する。これによってウェット性能を高めるシリカの配合量を増やすことが可能となり、優れたウェット性能と耐摩耗性能を実現している。
ダンロップ「DIREZZA ZIII(ディレッツァ ズィースリー)」
サイズラインアップ:175/60R14 79H~275/35R19 96W
採用技術
ハイグリップスポーツタイヤのディレッツァ ZIIIでは、ダンロップがモータースポーツでも使用している「新グリップ向上剤」を配合する「ハイグリップコンパウンド」を新採用。また、スチレンを多く結合させて発熱性を高める「ハイスチレンポリマー」などを使ってグリップ性能を向上させている。一方、グリップ性能とは相反性能となる耐摩耗性能を、通常よりポリマー鎖を長くした「高分子量ポリマー」を採用してキープしている
このほか、走行時に負荷が大きくなるセンターリブを従来製品の「ディレッツァ ZII★」からワイド化し、ランド比も高めた高剛性のパターンデザインを導入。タイヤのプロファイルも見直し、旋回時の接地圧を均等に保つ形状に変更して、パターンデザインによる剛性の高さ、新しいプロファイルによる接地性の向上によってグリップ力とコントロール性を向上させている。
これらの効果により、ディレッツァ ZII★と比較してサーキット走行における連続周回で最速ラップタイムを1.6%、平均ラップタイムを1.5%短縮している。
ダンロップ「DIREZZA DZ102(ディレッツァ ディーゼット イチマルニ)」
サイズラインアップ:185/60R14 82H~275/30R19 96W XL
採用技術
ディレッツァ DZ102は、スポーツタイヤの商品性で軸となるグリップ性能をドライ、ウエットの両面で高めながら、優れた耐摩耗性、静粛性なども高次元で両立する製品。
独自の材料開発技術「4D NANO DESIGN(フォーディナノデザイン)」を使って開発した「DZ102専用コンパウンド」は、高性能微粒子カーボンとシリカのバランスを追求。路面をとらえる接地面には柔軟性を持たせつつ、ゴム全体では高い剛性を発揮するコンパウンドとしてグリップ性能を向上させた。また、ウェット性能を高めるため、トレッド面の両サイドに水平方向に伸びる「ブレーキスロット」を新設。これらの改善により、従来製品の「ディレッツァ DZ101」と比較してドライブレーキ性能が3%、ウエットブレーキ性能が5%向上している。
耐摩耗性では、トレッドゴムを内側から支えるブレーカーのコードをディレッツァ DZ101よりも1本多く束ねて構成した「高剛性ブレーカー」を採用。さらにこの高剛性ブレーカーの不要な動きを抑制する「ナイロンフルバンド&エッジバンド」を組み合わせてトレッド部分の剛性を強化して耐摩耗性を向上させている。このほか、トレッドパターンでもショルダー部をセンターより高めた新パターンを採用したことで、接地圧を均一化して耐摩耗性を高めている。
耐摩耗性向上に向けたトレッド面の剛性アップは静粛性アップにも寄与しており、荒れた路面におけるタイヤの振動を減らして不快なロードノイズを抑制。さらにトレッドパターンをディレッツァ DZ101から大きく変更したことでパターンノイズを減らし、騒音エネルギーを26%低減させている。
TOYO TIRE「PROXES Sport 2(プロクセス スポーツツー)」
サイズラインアップ:215/55 R17 98Y XL~285/35ZR22 106Y XL
採用技術
プロクセス スポーツ 2は、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催される耐久レースをはじめとするTOYO TIREのモータースポーツ参戦で蓄積した経験を生かし、スポーツタイヤに求められるハンドリング性能とブレーキ性能を高次元で実現したプレミアムスポーツタイヤ。
パターン設計では独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE」、材料開発では材料設計基盤技術「Nano Balance Technology」を活用して、非対称トレッドパターンと非対称トレッドコンパウンドを開発。機能ごとの分担を図ってブレーキ性能とハンドリング性能を効果的に向上させ、従来製品の「プロクセス スポーツ」と比較した性能評価結果では、ドライブレーキ性能を4%、ウェットブレーキ性能を16%向上させている。
非対称トレッドコンパウンドでは、トレッド面イン側のコンパウンドにゴムの柔軟性を高めるシリカを均一に分散させることで、路面の凹凸にタイヤがしなやかに接地して、ウェット、ドライの双方の路面におけるグリップ性能が向上。一方、アウト側のコンパウンドではシリカの分散を制御してゴムの剛性を確保している。
また、構造設計では「新プロファイル形状」を採用してサイド部のたわみを最適化。レーンチェンジやコーナーリングといったシーンでタイヤの変形を抑制して、ウェット路面、ドライ路面を問わずハンドリング性能の向上を実現している。
関連リンク
TOYO TIRE
https://www.toyotires.jp/
製品ページ
https://www.toyotires.jp/product/pxsp2/
TOYO TIRE「PROXES TR1(プロクセス・ティーアールワン)」
サイズラインアップ:165/55R15 75V~265/35 R18 97W XL
採用技術
ドライバーの要求に応える確かなハンドリング性能と独創的なデザインを兼ね備えたスポーティタイヤであるプロクセス TR1。市街地走行やワインディングの多い道路などでスポーティな走行を楽しめるとともに、ドレスアップやカスタムを楽しみたいユーザーにも適した製品としている。
開発では材料設計の基盤技術「Nano Balance Technology」を用いたフルシリカ配合の先進的なゴムコンパウンド技術が採用されたほか、独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE」を活用して構造の最適化を実施。
非対称トレッドデザインではイン側を「アグレッシブデザイン」、アウト側を「機能性デザイン」に分け、イン側に「ロングスラントグルーブ」「オープンスリット」を設定してウェット性能を高め、イン側にはドライとウェットの両面でグリップ力を高める「高剛性リブ&テーパースリット」を配置。インとアウトを分ける中央部分には「ワイドグルーブ」を用意して排水性を強化している。
タイヤ構造ではトレッドパターンの高剛性リブに加え、タイヤ内部に「高剛性ビードフィラー」「高張力スチールベルト」「スパイラルキャッププライ」などを設定して操縦安定性を高め、スポーティな走りを実現している。
この結果、ウェットハンドリング性能と操縦安定性が従来製品の「プロクセス TR1」と比べて向上。また、スタイリッシュでアグレッシブな非対称トレッドデザインはデザイン性も重視して開発して、機能性とデザイン性を両立させている。
関連リンク
TOYO TIRE
https://www.toyotires.jp/
製品ページ
https://www.toyotires.jp/product/pxtr1/
ミシュラン「Pilot Sport 5 energy(パイロットスポーツ 5 エナジー)」(New!!)
サイズラインアップ:235/45R18 98Y XL~265/40R21 105Y XL
採用技術
スポーツBEV・スポーツHEV向けタイヤである「パイロット スポーツ EV」の後継モデルとして2026年4月1日から順次発売されるパイロットスポーツ 5 エナジーは、スポーツ走行で求められる卓越したハンドリング性能に加え、低燃費性能や耐摩耗性、さらにウェットグリップ性能のさらなる向上を実現し、環境性能と楽しさを磨き上げたハイグリップスポーツタイヤ。
スポーツ性能を訴求するパイロットスポーツシリーズの製品ながら、低燃費性能はタイヤラベリング制度における転がり抵抗性能で一部サイズが最高評価のAAAを取得。残るサイズもAAの評価を受けており、燃費向上やBEVの走行距離拡大を実現する。さらにウェットグリップ性能も全サイズでbを獲得し、優れた低燃費性能とウェット性能を両立している。
また、安全装備の充実やSUVの人気上昇、電動化による駆動用バッテリの搭載などによってクルマの重量は増加傾向となり、これがタイヤの摩耗を加速させて交換サイクルが頻繁になることが懸念されている。その対策として、パイロットスポーツ 5 エナジーでは接地圧分布の均一化と接地安定性を高めることでタイヤの偏摩耗を抑制。長期間に渡って安心して使用できるようにしている。
具体的な採用技術では、2種類のコンパウンドを部位によって使い分ける「バイ・コンパウンド・テクノロジー」を採用。ショルダー部の「エナジーパッシブコンパウンド」は燃費の低減やバッテリレンジを伸ばすため、エネルギー効率のよいゴムで構成してタイヤの転がり抵抗をさらに低減。センター部の「グリップアダプティブコンパウンド」は剛性を高め、ドライグリップやウェット性能に優れるモータースポーツ由来のゴムを採用している。
トレッド面を内部から支える構造では、スチールベルト、キャッププライ、アンダートレッド部を組み合わせるパッケージにより、強度を保ちつつスリム化して転がり抵抗を低減。エネルギー損失を極限まで減らすことを目指した「スリムベルト」を採用する。さらに高強度で耐熱性にも優れるハイブリッド・アラミド/ナイロンベルトを使い、タイヤと路面を密着させることでドライバーの意思をしっかりと路面に伝えて意のままのハンドリングを実現する「ダイナミック・レスポンス・テクノロジー」も備えている。
内部構造を最適化したことでトレッド面ではより均一な接地圧分布を実現。加速、減速、コーナーリングといったシーンで荷重が変化しても接地面が安定し、偏摩耗を抑制してロングライフに貢献する「マックスタッチ・コンストラクション」を採用している。また、トレッド面にサイズの異なるブロックを最適配置する「ピアノアコースティックテクノロジー」により、不快な周波数帯の騒音を効果的に低減する。
タイヤの外観では、ゴムによる光の反射、拡散を抑制して深みのある上質な黒さとベルベットのような高級感ある手触りを実現する「フルリングプレミアムタッチ」を全サイズで採用。また、パイロットスポーツ 5 エナジーではサイドウォールに加え、トレッド面の溝底にも採用範囲を拡大して、高品質な“絶え間ない黒への探求”を続けている。
ミシュラン「PILOT SPORT 5(パイロット スポーツ ファイブ)」
サイズラインアップ:215/55ZR17 98Y XL~255/35ZR21 98Y XL
採用技術
ミシュランが「ダイナミックスポーツタイヤ」と分類するパイロット スポーツ 5は、レースで培われたテクノロジーを採用することで優れた応答性と操作性を実現。従来製品の「パイロット スポーツ 4」から進化させ、ハイグリップスポーツタイヤに求められる諸性能に加え、ユーザーが求める「走る愉しさ」や「見た目の満足感」など、スポーツタイヤに求められる性能領域を最大化している。
ドライ路面での安定したグリップ力がもたらす操縦安定性に加え、スポーツタイヤでありながらウェット時でも優れた排水性能による耐ハイドロプレーニング性能を高次元で両立する。具体的には「デュアル・スポーツ・トレッド デザイン」と呼ばれるモータースポーツからのフィードバックによって進化した非対称トレッドパターンを採用。ボイドレシオを上げて排水性を高めたトレッド内側と、高い剛性をもたらすトレッド外側の大型ブロックにより、ウェット・ドライどちらの路面でも高いグリップ力を発揮する。
また、高強度で耐熱安定性に優れる「ハイブリッド・アラミド/ナイロン ベルト」を採用。タイヤと路面を密着させることでドライバーの意思を路面に伝え、意のままのハンドリングを実現する。さらにコーナーリング時の接地圧分布がより均等になるよう内部構造を最適化して、グリップ力とコントロール性を高めて安定したコーナーリングを実現する。これらの改良により、パイロット スポーツ 4とのウェット性能比較では最速ラップタイムが約1.7%、平均ラップタイムが約1.5%短縮している。
グリップ性能以外では、サイドウォールの全周にわたって施された「フルリング プレミアムタッチ」が装着車両に高級感を与え、日常使いからスポーツドライビングまであらゆるシーンで安心と走る愉しさを提供するとしている。
ミシュラン「PILOT SPORT CUP 2 CONNECT/CUP 2 R(パイロット スポーツ カップ ツー コネクト/カップツー アール)」
サイズラインアップ:205/50 ZR17 93Y XL~335/30ZR21 109Y XL(CUP 2 CONNECT)
サイズラインアップ:235/35 ZR19 91Y XL~345/25ZR21 104Y XL(CUP 2 R)
採用技術
パイロット スポーツ カップ 2 コネクトは公道走行も可能なサーキット用タイヤ。ミシュランが世界中のレースで培った技術をフィードバックした「パイロット スポーツ カップ 2」の後継製品として、操縦安定性とドライグリップ性能を向上させ、より速いラップタイムの計測と、そのタイムを安定して刻み続けることを目的に開発されている。
レースでは“より速いタイムを安定的に出し続け、チェッカーフラッグを受ける”ことが要求され、優れたコントロール性能と高いドライグリップ性能に加えて、耐久性や耐摩耗性など相反する性能が高いレベルで必要となる。
そうしたレース用タイヤに求められる要件を市販用タイヤとして高次元で満たし、ユーザーがサーキット走行という非日常の体験をしたあとも、タイヤを交換することなく公道走行が可能な性能を備えている。
より速く、安定したラップタイムを刻むための技術として、タイヤ接地面のイン側とアウト側で異なるコンパウンドを使い分ける「バイ・コンパウンド・テクノロジー 2.0」を採用。アウト側では新配合のコンパウンドが高いグリップ性能を発生させ、とくにタイトコーナーで優れたグリップ力が効果を発揮する。イン側にはより剛性感のあるコンパウンドを配合して、正確な操縦性によるドライビングコントロールを実現。ウェット状態では最適化されたサイプを利用する優れたグリップ力によって安全性を高める。
また、アウト側のショルダー部分には異常摩耗を抑制するコンパウンド「トラック・ロンジェビティ・テクノロジー 2.0」を使い、サーキット走行時の高耐久性・長寿命を実現する。
優れたコントロール性能とハンドリング性能を向上させる技術では、タイヤの内部構造に高強度で耐熱安定性に優れるハイブリッド・アラミド/ナイロンベルトを利用する「ダイナミック・レスポンス・テクノロジー」を採用。タイヤと路面の密着度を高めてドライバーの意思を確実に路面に伝達する。これに加え、トレッド面の形状に合わせた新形状の内部構造となる「ウェイビー・サミット・アーキテクチャー」も導入して、ハンドリング性能とブレーキング時の安定性を高めている。
ポルシェの「911 GT2 RS」「911 GT3 RS」を装着対象車両としているパイロット スポーツ カップ 2 Rは、従来製品である「パイロット スポーツ カップ 2」のドライグリップ性能をさらに向上させたスーパースポーツカー専用サーキット向けタイヤ。
モータースポーツ由来の新配合コンパウンドを採用して高いドライグリップ性能を確保し、内部構造の最適化によりさらなるタイヤ剛性の向上を果たした。また、トレッドパターンではアウト側の横溝を減らし、中央部分にある主溝を狭くして接地面積を最大化。一方でイン側の横溝面積はパイロット スポーツ カップ 2同等の溝面積をキープしてウェット性能を確保している。
関連リンク
ミシュラン
https://www.michelin.co.jp/auto/home-auto
製品ページ(CUP 2 CONNECT)
https://www.michelin.co.jp/auto/tyres/michelin-pilot-sport-cup-2-connect
製品ページ(CUP 2 R)
https://www.michelin.co.jp/auto/tyres/michelin-pilot-sport-cup-2-r
サイズラインアップ(CUP 2 CONNECT)
https://www.michelin.co.jp/auto/tyres/michelin-pilot-sport-cup-2-connect#sizes
サイズラインアップ(CUP 2 R)
https://www.michelin.co.jp/auto/tyres/michelin-pilot-sport-cup-2-r#sizes
ピレリ「P ZERO(PZ5)」(New!!)
サイズラインアップ:275/45R21 107Y~325/30ZR23 109Y XL
採用技術
ピレリのフラグシップタイヤである「P ZERO」シリーズの第5世代モデルとして「PZ5」というサブネームが与えられたこの製品は、歴代モデルと同じくハイパフォーマンスカーを生産する多くの自動車メーカーとの共同開発を実施。共同開発を経て純正装着タイヤとして採用するモデルでは、その車両が備える最高のパフォーマンスを引き出し、高い性能とコントロール性を提供するタイヤとなっている。
新製品開発ではAIが活用され、先進的な仮想製品設計によってデザインを実施。AIシステムとピレリが設計したアルゴリズムを組み合わせたことで、タイヤが発揮するダイナミクス性能をより深く理解可能にする画期的なソリューションを開発。仮想空間にあるプロトタイプ製品でのテストも重要なプロセスとなっており、開発時間の短縮やリソースの最適化を果たしている。
サーキットテストではドライとウェットの両路面でハンドリング性能の向上が図られ、制動距離の短縮は優れた走行性能と高い安全性をそれぞれ実現。一部のサイズでは欧州ウェットグリップラベルでAを取得している。
また、ほとんどのサイズでピレリ製品の特徴である「Elect」を採用。ElectはBEV(バッテリ電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッドカー)向けとなるテクノロジーパッケージで、転がり抵抗の低減によって航続距離を拡大するほか、モーター駆動の特徴である高トルクへの対応、ノイズの発生を低減させる特別な設計といったソリューションを備えている。
設計思想ではタイヤの構造とトレッドパターンに重点が置かれ、溝と接地面の最適化によってコーナーリンググリップを強化。さらに接地面のバランスが改善されたことでブレーキ性能も高められ、偏摩耗が抑制されてタイヤのライフサイクル全体を通じて一貫した性能が確保されている。また、ピレリが積極的に取り組んでいるモータースポーツから得た高度なコンパウンド配合技術も採り入れられた。
具体的にはトレッド面に設定した4本のストレートグループに傾斜角を与え、横方向の安定性を向上させてハンドリング性能とスポーティな感覚を強化。トレッド面に設定したサイプ類は幅や深さを変化させており、パターンの中央部分は一貫性を高めて騒音を低減させる設計を採用。ショルダー部分では最適なハンドリングフィードバックを提供するほか、騒音を低減させて快適性を高める。
トレッドレイアウトとジオメトリーの最適化も実施して、耐摩耗性の向上で長寿命化を実現しつつ、タイヤの寿命全体にわたって一貫した性能を提供するよう設計した。
コンパウンドではあらゆる気象条件でグリップ力を向上させ、とくにブレーキングとハンドリングを強化するよう専用設計された可塑剤ブレンドを新配合。また、コンパウンドの可動性を高めて稼働温度域を広げつつ、より長い寿命を提供する設計が行なわれている。
このほか、PZ5のサイドウォールにはコントラストの高いマーキングを使った新しいグラフィックが施され、見た目でのアピール力を高めている。
ピレリ「P ZERO E(ピーゼロ イー)」
サイズラインアップ:235/45R18 98W XL~285/35R22 106V XL
採用技術
テクノロジーとサステイナビリティを追求するBEV用スポーツタイヤであるP ZERO Eは、ピレリの最先端技術を活用した高い環境安全性能を備え、最適なブレーキング性能、高い快適性、超低エネルギー消費を実現している。
BEV専用タイヤとして強大なトルクに対応するため、トレッドパターンに幅広のトレッドブロックを設定。トレッド中央に4本のストレートグルーブを最適配置して排水性を高め、ウェットグリップを向上させている。
両サイドには幅が可変する横溝を設定し、トレッドブロックの面取り加工を行なって丸みのある形状を与えたことにより、トレッドブロックが地面に接地するときの衝撃をスムーズにして静粛性を向上。また、漸進的に路面に接地するサイプエッジ部の傾斜角を最適化したことでも静粛性が向上している。
このほか、パンクが発生した場合でもサイドウォールに設定した補強がタイヤを支え、80km/h以下で最大40km走行し続けることを可能にする「RunForward テクノロジー」も採用している。
ピレリ「P ZERO R(ピーゼロ アール)」
サイズラインアップ:255/35ZR20 97Y XL~325/30ZR21 108Y XL
採用技術
P ZERO Rはスーパーカーの日常走行向けに設計されたスポーツタイヤ。新しいコンパウンドとトレッドパターンがウェット路面とドライ路面の両方で広範囲にダイナミックなパフォーマンスを発揮し、転がり抵抗、静粛性、快適性、寿命を向上させながら最新スポーツモデルの足下を支える。
ドライグリップとウェット性能、転がり抵抗といった性能間のトレードオフを軽減する新しいコンパウンドでは、特許取得済みのレジンブレンド技術によりタイヤの作動範囲を拡大。
構造・プロファイルでは動的状態(ブレーキ/ハンドリング)におけるフットプリントの圧力分布を強化し、バランスのとれた挙動を予測しやすいハンドリングを提供。騒音や転がり抵抗、摩耗プロファイルを改善し、日常使用にも適したスポーティなパフォーマンスを実現する。また、横剛性を維持しながら重量を軽減する軽量構造を備える。
ピレリ「P ZERO CORSA(PZC4)/CORSA SYSTEM(ピーゼロ コルサ/コルサ システム)」
サイズラインアップ:225/35ZR19 88Y XL~355/25ZR21 107Y XL(P ZERO CORSA)
サイズラインアップ:245/35ZR18 92Y XL~355/25ZR21 107Y XL(P ZERO CORSA SYSTEM)
採用技術
P ZERO CORSA(PZC4)は、一般道路とサーキットの両方でピレリが持つモータースポーツ由来の技術を提供するハイパフォーマンスタイヤ。レーシングタイプのコンパウンドを使い、極上のハンドリングと最高レベルの制動力、トラクションを可能にする。
トレッド技術では「デュアルコンパウンド」を使い、イン側のトレッドデザインをカスタマイズして高速ドライビングとグリップ力&トラクションで優れたバランスを実現。アウト側のトレッドデザインではショルダーに大きいトレッドブロックを配し、トレッド面中央の連続的なリブとの組み合わせがハードなハンドリングにも耐え、感動的な横方向への加速性で高速コーナリングを可能とする。
トレッドコンパウンドではモータースポーツに由来する材料により、高温の機械的応力に対する抵抗力が増加している。
このほか一部サイズでは、ピレリのノイズキャンセリングシステム「PNCS」を採用。タイヤの内側周縁部に音吸収装置を設けて騒音を大幅に減らし、車内の静粛性を向上させて快適なドライビングを提供する。
関連リンク
ピレリ
https://www.pirelli.com/tyres/ja-jp/car/homepage
製品ページ(P ZERO CORSA)
https://www.pirelli.com/tyres/ja-jp/car/catalogue/product/p-zero-corsa
製品ページ(P ZERO CORSA SYSTEM)
https://www.pirelli.com/tyres/ja-jp/car/catalogue/product/p-zero-corsa-system
ピレリ「P ZERO ROSSO(ピーゼロ ロッソ)」
サイズラインアップ:205/55ZR16 91Y~295/40ZR20 110Y XL
採用技術
P ZERO ロッソは、あらゆる電子的トラクションや安定性コントロールシステムにマッチするよう設計された中排気量~大排気量スポーツカー向けタイヤ。ウェット路面とドライ路面の両方でステアリング操作に対して正確な反応を発揮して、パフォーマンスと快適さを絶妙のバランスで生み出す。
左右非対称のトレッドパターンでは、直線的な4本の縦溝と方向性のあるグルーブのデザインにより、ハイドロプレーニング現象を抑制して濡れた路面での安全性と高いコーナーリング性能を発揮。コンパクトにまとめた非対称のショルダーブロックがハイレベルのハンドリングを実現する。
コンチネンタル「MaxContact MC7(マックス・コンタクト・エムシー・セブン)」
サイズラインアップ:205/45R16 87W XL~245/35R21 96Y XL
採用技術
クルマを操る楽しさとワンランク上のドライビングを体感できるシティ・スポーツタイヤとして開発されたマックス・コンタクト MC7。
左右非対称のトレッドパターンでは、コーナーリング時に路面との接地面積を最大化し、ショルダー部分にかかる力を効率的に分散させることでダイナミックなハンドリングと高い安定性を実現する「コーナリング・マクロ・ブロック」を採用。また、「スタビライザー・バー」がブロックをしっかりと支えて剛性を確保し、コーナーリング時に発生する強い圧力に対応。正確なハンドリングを支援する。
トレッドパターン上に設定された「レーザーカット・3D・サイプ」では、センターリブ上に配置された「スター・サイプ」と「ライトニング・サイプ」が縦溝と接続され、路面の水を効率的に主溝に排出。インナーショルダー部とアウターショルダー部に配置される「アクア・サイプ」でも、水を素早く捕らえてタイヤの回転方向に排出する。これらの機能により、ウェット路面や雨天時のグリップ力とブレーキ性能が向上する。
材料技術では、優れたグリップ力とコントロール性を実現する可塑剤、横方向の力の伝達を最大に高めるレジン(樹脂)と特殊ポリマーを配合する「リフレックス・コンパウンド」を開発。タイヤの変形に対する抵抗力を高めることでステアリングレスポンスが向上。通常の走行中は機能性ポリマー技術がポリマー鎖の動きを抑制してエネルギー損出を最小限にとどめ、ブレーキング時にはヒステリシスの大きさを利用してより多くのエネルギーを効率よく熱に変換。制動距離の短縮を実現している。
このほか、縦溝内に設置された「2in1 ノイズ・ブレーカー 3.0」は、溝内を伝わる音をより小さい周波数の音波に変換してノイズを低減。車内に響く騒音を抑えて快適性を向上させる。また、ノイズ・ブレーカー 3.0は水の流れを加速させる「X-フロー・アクセラレーター構造」としても機能して、縦溝の排水効率を高めてタイヤと路面の接触を改善。ウェットグリップ力をさらに向上させる。
コンチネンタル「SportContact 7(スポーツ・コンタクト・セブン)」
サイズラインアップ:215/40R18 89Y XL~315/25ZR23 102Y XL
採用技術
スポーツ・コンタクト 7は耐荷重や耐摩耗性、低燃費性能を高めたコンチネンタルの次世代スーパースポーツタイヤ。最新の市場トレンドに対応するため、耐荷重と耐摩耗性を向上。また、燃費においても欧州タイヤラベルでグレード「C」を獲得。スポーツ・コンタクトシリーズの中で最も優れた低燃費性能を有するという。
スポーツ・コンタクト 7の開発では、この15年間で自動車は約10%重く、エンジン出力も30%近く拡大して、その一方でCO2排出量は30%減っているという最新の市場トレンドに対応するため、3種類の新技術を開発。
ドライ路面とウェット路面での高速走行時に正確なハンドリングとグリップ力、コントロール性を発揮する「アダプティブ・パターン」、あらゆる車両、重量クラスのクルマにスポーティなドライビングフィールを提供する「テーラーメイド・コンストラクション」、走行距離を伸ばし、次のレベルのドライビングプレジャーを生み出す「ハーモナイズド・ブラック・チリ3・コンパウンド」といった技術により、あらゆる車両クラスにおいてコンチネンタル史上最高のドライビングプレジャーを、高い走行安全性と優れた耐摩耗性、環境性能とともに提供する。
グッドイヤー「EAGLE F1 SUPERSPORT(イーグル エフワン スーパースポーツ)」
サイズラインアップ:225/45ZR18 95Y XL~285/30ZR21 100Y XL
採用技術
「高次元のグリップ性能とハンドリング性能による『操る悦び』のさらなる追求」をテーマに、グッドイヤーにおけるスポーツ系タイヤの最高峰モデルとして欧州で開発されたイーグル F1 スーパースポーツは、サーキット走行まで見据えた性能を有するウルトラ・ハイ・パフォーマンスタイヤ。
トレッドコンパウンドでは、ショルダー部分の剛性を高めてドライ性能を支えるアウターセクション、3つのセンターブロック(リブ)でウェット路面における最適な走行を実現するセンターセグメントを組み合わせた「U字型コンパウンド構成」を採用。ドライ路面での安定性と優れたウェットパフォーマンスを実現する。
また、アウターセクションのショルダー部では、タイヤの外側に大きな負荷がかかるコーナーリング時の接地面積を最大化するため、大型のショルダーブロックを配置して、アグレッシブなコーナーリングを可能としている。
アラミドとナイロン素材を混紡したイーグル F1 スーパースポーツ専用の「高剛性オーバーレイヤー」を採用することで、遠心力が高まる高速域でのトレッド変形を抑制。全速度域で安定した接地形状を維持することも特徴となっている。
さらに、高剛性のカーカス素材をトレッド面まで巻き上げる新たな設計によってサイドウォールを強化。プロファイル形状を保つことで路面からの情報をダイレクトに伝達し、ステアリング操作に対してリニアでシャープな反応を実現するという。
グッドイヤー「EAGLE F1 ASYMMETRIC 6(イーグル エフワン アシメトリック シックス)」
サイズラインアップ:225/50R17 98Y XL~255/35R19 96Y XL
採用技術
スポーツ系プレミアムレンジタイヤのイーグル F1 アシメトリック 6は、環境性能と走行性能を高次元でバランスさせ、最先端のテクノロジーも併せ持ち、脱炭素社会を見据えて欧州で開発を実施。環境を意識して低燃費性能や耐摩耗性を向上させただけでなく、長年にわたりサーキットで培ってきた技術を注ぎ込み、高次元の走行性能を実現。また、市場が拡大しているBEVに求められる「グリップ・ブレーキ性能」「静粛性能」「転がり抵抗性能」も完備している。
トレッドパターンには独自の非対称パターンを採用し、ドライ性能、ウエット性能、静粛性を追求。タイヤにかかる負荷の変動に応じて接地形状を最適化しつつ、ステアリング操作やブレーキ時のグリップ力と応答性を向上させる「ドライコンタクトプラステクノロジー」に加え、トレッドゴムの柔軟性を高める「新樹脂配合コンパウンド」を使用することで、高いドライ性能を実現しながらウェット性能をさらに強化する「ウェットブレーキングプロテクノロジー」を採用した。
静粛性を高める技術としては、リブセンターの横溝を従来より細かくして共鳴音を低減しつつ、ショルダー部にチャンファー(面取り)を入れて接地面に対する叩き音を緩和する「クワイエットトレッドテクノロジー」を搭載。
新樹脂配合コンパウンドの採用に加えて軽量化を行なって転がり抵抗を改善し、サイドウォールをラウンド形状にして空気の乱流を低減する「エアロダイナミックサイドウォールシェイプ」によって低燃費化を推し進めている。
これらの技術を使うことで、従来製品の「イーグル F1 アシメトリック 5」と比較してドライブレーキ性能を4%、ウェットブレーキ性能を3%向上させるとともに、パターンノイズ(騒音エネルギー)は25%低減している。
グッドイヤー「EAGLE F1 SPORT(イーグル エフワン スポーツ)」
サイズラインアップ:205/55R16 91W~245/40R19 98Y XL
採用技術
イーグル F1 スポーツはショルダー剛性を高める鷲の爪を模した「イーグル・クロー・パターン」をトレッドパターンに採用し、鷲の爪が獲物を力強く捕らえるように路面をキャッチする高次元のハンドリング&ブレーキング性能を実現。手軽にスポーツ走行を楽しみたいユーザーをターゲットにしたエントリースポーツタイヤ。
トレッドパターンでは象徴的なイーグル・クロー・パターンに加え、大型ショルダーブロックをタイヤのアウト側に配置。ショルダー部分の接地面を最大化することでステアリング入力を正確に路面に伝達して、コーナーリング中の安定性と応答性が向上する「アクティブコントロールテクノロジー」を採用。
また、断面形状の最適化によって長い接地面を実現するとともに、接地圧分布の均一化と路面接地面の最大化を図り、ウェット路面・ドライ路面の両方で制動距離短縮を実現した「ダイナミックブレーキングテクノロジー」も導入して、高次元のハンドリング&ブレーキング性能を実現している。
トレッドコンパウンドには高シリカ配合の「強化ポリマー」を採用してポリマー間の結合力を高め、ウェット路面とドライ路面の両方で制動距離短縮を実現。また、サイプ配置を最適化して横方向の溝を狭め、溝中の空気を抜けにくくしてノイズを低減する「クローズド・トレッドパターン」により、静かで快適な乗り心地を提供する。
グッドイヤー「EAGLE RS SPORT S-SPEC(イーグル アールエススポーツ エススペック)」
サイズラインアップ:185/60R14 82H~285/35R18 97W
採用技術
イーグル RS SPORT S-SPECはモータースポーツで勝利するための性能を追求し、グッドイヤーのスポーツタイヤであるイーグルシリーズで最も高いグリップ力を誇るストリートラジアルハイグリップタイヤ。新コンパウンドの採用でさらに強化したグリップ力は走り始めた直後から発揮され、コーナーからの立ち上がり加速にも貢献。熱ダレにも強く、狙ったラインをトレースできる高いステアリング応答性を実現する。
コンパウンドでは「グリップ強化剤」の配合を一新して、従来製品の「イーグル RS SPORT」からグリップ性能をさらに進化させた「S-SPECコンパウンド」を採用。低温時から素早く発熱して安定したグリップ性能を発揮し、コーナーリング時の力強いグリップと高い応答性を実現。さらに熱ダレを抑え、ハイグリップを長く維持する。
トレッドパターンのデザインではハイパフォーマンスマシンに対応するするため、トレッド部とサイド部の双方で「高剛性構造」を導入。ハイスピード走行時の直進安定性を向上させ、高いコントロール性にも貢献する「ワイドセンターリブ」は、センターの細い溝でトレッド面を冷やして熱ダレを抑制する。両サイドにはセミスリックタイヤに匹敵するトレッド面積と専用デザインの「高剛性ブロック」を配し、路面をしっかりとらえて高いグリップを発揮する。
ウェットグリップ性能はワイドセンターリブの両脇に2本のストレートグループを設定した「デュアルアクアトレイル」、両サイドの高剛性ブロックに深く、太く開いた「スラントグループ」によって強化。排水性能を向上させて高い耐アクアプレーニング性能を備え、スラントグループは接地端をテーパー形状化して剛性を維持し、コーナーリング時などのグリップ性能の向上と排水性能力高次元で両立させる。
このほかにも発熱が高い部分にレイアウトした「クーリンググループ」がサーキットなどのハード走行時に熱ダレを抑制し、タイヤの慣らし走行完了と合わせて消える浅い溝を「慣らし確認用溝」として設定。サーキット走行時の目安として利用できるようにしている。
構造面では高度なコントロール性能を実現する「ピュアスポーツコンストラクション」として、限界時のコントロール性能を向上させる「新ラウンドプロファイル」、高いトラクション性能を生み出す「高剛ブレーカー」、2プライ構造の採用でコーナーリング時のコントロール性を引き上げ、駆動力を確実に路面に伝える高いトラクション性能を発揮する「デュアルアクアトレイル」などの技術が盛り込まれている。
ネクセンタイヤ「N'FERA SU1(エヌフィラ エスユーワン)」
サイズラインアップ:195/55R16 91Y~215/40R18 89Y
採用技術
ドライからウェットまで高い運動性能を発揮するエコ・プレミアムスポーツタイヤと位置付けられるエヌフィラ SU1。
非対称に配置した4本のグルーブ(ワイド×3+セミ×1)で効率的な排水を行ない、雨天時の走行性能を向上。このグルーブで分割された3本のリブでセンターブロックの剛性を最適化して、直進走行時に安定性の高い高速走行を可能とする。
トレッドパターンのイン側に設定した「マルチ3Dエッジテクノロジー」でブロック剛性を強化。タイヤ接地面を均一化してコントロールの正確さを保ち、雨天時と晴天時のどちらでもグリップを最適化する。アウト側でもショルダーとサイドブロックを最適化してコーナーリング時のグリップを強化。路面状況に影響を受けない走行性能を実現する。
ネクセンタイヤ「N'FERA SUR4G(エヌフィラ エスユーアール4ジー)」
サイズラインアップ:225/45R17 91Y~235/35R19 87Y
採用技術
エヌフィラ SUR4Gは優れたドライグリップ力と高いコーナーリング性能を備え、スポーツカーやスポーツクーペ、パフォーマンスセダンなどで高速走行、コーナーリング、サーキット走行などを楽しむユーザーに向けて開発されたエクストリーム・パフォーマンスタイヤ。
ネクセンタイヤが参戦している「Formula DRIFT」などのモータースポーツ活動からフィードバックされた技術を惜しみなく投入。接地面を均一化、最大化することでトラクション性能やブレーキング時のグリップを向上させる「トレッドプロファイルテクノロジー」、優れたドライグリップと耐久性を実現する「NEWレーシングコンパウンド」などの技術を採用。さらに高速安定性と高いコーナーリング性能を発揮させるため、セミレーシングトレッドパターンや高剛性の内部構造が与えられている。


































































































































































































































































































































